<中級編>第21〜24回/イムランの「週末のできごとを英語で話してみよう!」
第23回 〜ドラマ『陸王』〜
イムラン:やあ、リサ、週末はどうだった?
Lisa: It was great.
リサ:すごくよかったわよ。
Imran: Good to hear that. What did you do?
イムラン:それはよかった。何したの?
Lisa: I watched several episodes of the drama “Rikuo” on Sunday.
リサ:先週日曜に『陸王』を何話か見たの。
Imran: “Rikuo”? I’ve never heard of it. Is it popular?
イムラン:『陸王』? 聞いたことないな。そのドラマ人気なの?
Lisa: How can you not know Rikuo? It’s one of the most popular dramas showing now. It’s the one with Yakusho Koji, Yamazaki Kento, and Takeuchi Ryoma. The finale is this Sunday.
リサ:なんで「陸王」知らないの? 今やっているドラマの中でもトップクラスに人気よ。役所広司、山崎賢人、竹内涼真が出てるドラマよ。今週日曜が最終回なのよ。
Imran: I know Yakusho Koji, but I don’t know the other two. Are they famous?
イムラン:役所広司は知ってるけど、ほかの2人は知らないな。有名なの?
Lisa: No way! They’re two of the new rising stars!
リサ:ええ!今人気の若手俳優の2人よ!
Imran: Oh, really? How’s the drama?
イムラン:へえ、そうなの?ドラマはどうなの?
Lisa: It’s really good. You have to watch it. It’s about a tabi socks company trying to survive in the midst of a severe competition.
リサ:すごく面白いわよ。絶対に見た方がいいよ。厳しい競争の中、生き残るためにがんばっている足袋会社の話なの。
Imran: Sounds interesting.
イムラン:面白そうだね。
<Imran MEMO>
今回は、英会話の大事な要素「会話量、説明量」の話です。「会話量」は相手との意思疎通を図るコミュニケーションにおいて、とても大事になります。このスキットでは、リサがドラマの説明を求められていました。
It’s about a tabi socks company trying to survive in the midst of a severe competition.
(厳しい競争の中、生き残るためにがんばっている足袋会社の話なの。)
“in the midst of a severe competition”という言い方が出てきました。
midstは「最中」という意味で「severe」が厳しいという意味の単語です。前者は必ず、“in the midst of〜”で覚えてください。よくmidstだけで覚える人がいるのですが、そうすると、前後の前置詞などを忘れてしまうので、必ずセットで覚えてください。
後者も同様に、“severe competition(厳しい競争)”と覚えておいてください。
※山崎の「崎」は「立」。TBS系日曜劇場『陸王』は、日曜午後9時より放送。