<上級編>第34〜37回/イムランの「週末のできごとを英語で話してみよう!」
第34回〜盛り上がった「平昌五輪」
イムラン:やあ、リサ、元気?
Lisa I’m doing great. How are you doing?
リサ:元気よ。あなたは調子どう?
Imran I’m doing great, too. Thanks for asking.
イムラン:僕もすごく調子いいよ。お気遣いありがとう。
Lisa So, how was your weekend? Did you go out?
リサ:で、週末はどうたった?出かけたの?
Imran No, I didn’t. I stayed home all weekend.
イムラン:いいや、出かけなかった。週末ずっと家にいたよ。
Lisa Oh, that’s too bad. Were you busy?
リサ:あら、それは残念だったね。忙しかったの?
Imran No, actually, I was watching the Pyeong Chang Olympics recordings.
イムラン:いえ、実は平昌五輪の録画を見てたんだ。
Lisa All weekend?
リサ:週末ずっと?
Imran Yeah, I couldn’t watch it in real time, so I recorded almost all the competitions. I watched the highlights, but I prefer to watch the whole competition.
イムラン:そう、リアルタイムで見れなかったから、ほとんどの種目を録画していたんだ。ハイライトは見たんだけど、丸々見るほうが好きなんだよね。
Lisa Oh, really? I enjoy watching highlights. What did you enjoy the most?
リサ:へえ、そうなの。私はハイライトを見るのが好きなのよ。何が一番よかった?
Imran I enjoyed everything, but speed skating and curling performances wereexceptionally exciting. I knew the women’s curling team got the bronze medal from the news, but I cried when I watched the actual game. It’s really exciting when Japanese athletes get medals.
イムラン:全部よかったけど、スピード・スケートとカーリングは桁外れに興奮したわ。女子カーリング・チームが銅メダルをとったのはニュースで知っていたけど、試合を見た時は泣いちゃったよ。日本人アスリートがメダルをとるとすごくテンション上がるよね。
Lisa Um… Are you Japanese?
リサ:えーっと、日本人だっけ?
Imran Um…no.
イムラン:んー、違うけど。
<Imran MEMO>
褒め方や評価の仕方にはいろいろとありますが、今回は人や物を褒める時、特に「すごくよかった」場合に使えるフレーズを紹介します。
■exceptionally exciting(桁外れに興奮した)
exceptionallyは「別格、桁外れ」みたいな使い方をします。「ly」を取った“exception”という単語は「例外」という意味で使います。「ly」がつくと「例外的に」のような意味合いになるのですが、プラス評価の場合「例外として扱えるぐらいすごい」という感じになります。
そしてexcitingですが、こういう使い方だと稀に「興奮」というニュアンスになります。基本的には「楽しみ(にしている)」「ワクワク(している)」「テンションが上がる」と使います。でも、場合によっては今回みたいに「興奮」とすることもできます。
イムラン・スィディキ
1976年11月14日生まれ。セント・メリーズ・インターナショナル・スクール(小学校〜高校)、上智大学、上智大学大学院。英会話スクール『コペル英会話教室』麻布十番本校、銀座校の校長。YouTube上の公式チャンネルをはじめ、公式アプリ、ブログ、Twitter、Facebookなどでも人気。著書に『CD BOOK 超英語思考トレーニング』(明日香出版社)など。日本各地で英会話セミナーを開催し、わざわざ海外からセミナーに参加する受講生もいるほどの人気講師。「英語はストレスなく学ぶのが一番。英語を勉強している人に、いかにストレスを感じさせないか」を考えながらレッスンをしている。