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Q.英語圏に語学留学をしたいのですが、どの国がおすすめですか?

社会人です。今の仕事を辞めて、英語圏で語学学校に留学したいと考えています。留学に適している国を教えてください。
【A】それぞれの国の特徴をふまえて留学先を選びましょう

 留学に適している国は、目的や個人の捉え方によって異なります。まず、実態を見ていきましょう。

 文部科学省が公表している『文部科学白書』によると、2011年の「日本人の主な留学先」は、英語圏ではアメリカ合衆国、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの順になっています。留学先としてはアメリカとイギリスが根強い人気のようです。

 アメリカに語学留学するメリットは、映画や音楽などのエンターテインメント、アート、テクノロジーなどさまざまな分野で世界のトップにあること、また、ニューヨークやボストン、ロサンゼルス、ハワイなど特色豊かな50の州から留学先を選べることがあげられます。

 イギリスのメリットは、本場のブリティッシュイングリッシュ(クイーンズイングリッシュ)が学べること、歴史的・文化的建造物など街並みが魅力的であること、そしてヨーロッパ大陸が近いので、週末などを利用してヨーロッパ各地を旅行できることが挙げられます。

 オーストラリアとニュージーランドは、日本との時差が少ないこと、都市の近くでも豊かな自然に触れられること、また南半球にあるので日本が冬の間に夏を楽しむことができること、そういった面で人気があるようです。

 カナダは、聞き取りやすい標準的な英語が身につくこと、比較的治安がいいこと、アジア諸国からの移民が多いので、文化が多様であることが挙げられます。

 最近では、学費や物価などが安いといった理由で、フィリピンなど東南アジアを留学先に選ぶ人も増えているようです。それぞれの国ならではの特徴があるので、目的に適した留学先を選びましょう。

 一方、海外の語学学校に留学する場合デメリットもあります。

 どの国にも共通していえることですが、語学学校は英語を学びに来ている人たちのための学校なので、基本的にネイティブスピーカーの講師以外は英語が第二外国語のクラスメートばかりになります。日々、英語を使う環境にはなりますが、自分で交友関係を広げない限り、現地の友人を作るのは難しくなるでしょう。

 ただ、上のクラスであれば、英語でディベートする授業などもあるので、上達度も期待できます。そのほか、銃の所持が認められていたり、スリなど治安が悪かったりする地区もあるので、滞在先は安全面を重視して選ぶようにしましょう。
One more アドバイス
オーストラリアのように、学生ビザ取得者でも労働許可が付与され、週20時間までの就労が認められる国もあります。各国の留学生の受け入れ体制もさまざまです。現地で何がしたいのか留学後の生活をイメージして決めましょう。

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【文・取材/寺本亜紀】
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。
小学校英語指導者資格取得。カナダ、アメリカ、オーストラリアで親子留学を経験。

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