クリスマス前に身に付けたい! “モテる男”の基本マナー

“レディーファースト”は男女間のコミュニケーションの潤滑油にもなる…? [拡大する]

“レディーファースト”は男女間のコミュニケーションの潤滑油にもなる…?

 “女性が扉の前に立ったらドアを開ける”など、男性が女性をエスコートする際のマナーが「レディーファースト」だ。日本人が海外で戸惑う習慣の一つでもあるだろう。そこで、クリスマスも踏まえて、スマートに女性をエスコートするための基本マナーを紹介しよう。

■レディーファーストの起源
 レディーファーストの本質を知るために、まずは起源について知っておこう。レディーファーストの起源は諸説あり、有力な説としては、次の3つがある。

【1】貴族の処世術
 ローマ帝国時代の騎士階級では、貴族の身分は長男が跡継ぎになるのが決まりだった。そのため、次男以降は、戦いで功績を挙げて存在価値を誇示するか、裕福な未亡人に取り入って、前夫の後釜に座るしかなかった。その際に、婦人たちに気に入ってもらうための処世術として、レディーファーストが生まれたのではないかといわれている。

【2】マリア信仰
 女性は聖母マリアのように崇高なものだとする説。当時は、女性を崇高なものとして扱う風潮があった。1500年前後のルネサンス期には、画家のラファエロ、アリッピ、ダビンチが多くの聖母マリアを描いていることからも見て取れる。

【3】騎士の礼儀の書
 13世紀にレーモン・ルルによって書かれた『騎士の礼儀の書』に、「騎士の責任として、教会を守ることに次いで、女性と孤児を助けること」という記述がある。これにより、古くからの騎士道に基づいた紳士的な振る舞いがレディーファーストの起源ではないかといわれている。

■レディーファーストの基本
 では、続いてレディーファーストの基本に入ろう。女性を先にエスコートする事柄は下記のようなものがある。

・ドアは常に男性が開き、女性を先に通す
・レストランに入ったら、女性に先を歩かせ、男性はその後ろを歩く
・レストランでは、女性が席についた後に男性が座る
・エレベーターでは、女性を先に中へ通し、男性はドアが閉まらないように扉を押さえる
・エレベーターを降りる時も女性が先
・エスカレーターの上りは、女性が先
・エスカレーターの下りは、男性が先
・道を歩く時は、男性が車道側を歩く

 実際に頻度が高いのは、ドアを開ける場面だろう。肝心なのは、女性にドアを触らせないことで、自然にさりげなく男性側からドアを開ける必要がある。


■過剰レディーファーストは逆効果?
 レディーファーストが大切とは言え、過剰にやり過ぎると逆効果にもなるので注意が必要。やり過ぎると男性としての尊厳もなくなってしまう。

 例えば、手軽な荷物を女性に代って持ってあげるのは余計なお世話。そんなこともできない女性だと判断していると思われてしまう。女性が自分でできることは、手伝う必要はないのだ。

 外国ではマナーの1つとされる“レディーファースト”。日本人には多少照れくさく感じることがあるかもしれないが、男女のコミュニケーションを円滑にするためにも、臆することなく身に付けてほしい。

(記事/THE RYUGAKU)

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