2016年05月13日 08時20分

これがわかれば上級者? “食感”を表す英単語「10選」!

食感を表す「サクサク」や「ギトギト」は英語で何と言う? [拡大する]

食感を表す「サクサク」や「ギトギト」は英語で何と言う?

 海外旅行などで美味しい料理を食べた際に、「おいしい!」以外の表現や説明をしたいと感じたことはないだろうか。味の感想とともに“食感”を具体的に伝えることで、相手により美味しさを伝えることができるのだ。そこで今回は、日本語で知っていても英語になるとなかなか出てこない食感を表す英単語について紹介していこう。

【1】crispy(サクサクの)
 「crispy」は、薄くて軽い食感を表す英単語。トーストや揚げ物、ポテトチップス類などの“サクサクした”食感を表す際に使う表現だ。似たような意味の単語で、「hard」(かたい)や「crunchy」(カリカリの)があるが、その食感の“かたさ”によって使い分けるといいだろう。

【2】greasy(ギトギト)
 似たような意味の「oily」とは少し異なり、「greasy」には“あぶらでギトギトしている様”というニュアンスがある。違いとしては、「oily」は植物性の油、「greasy」は動物性の脂といえる。美味しい食べ物に対してはあまり使わない表現なので、使う場面には注意しよう。

【3】salty(塩辛い)
 「salty」は「塩」を意味する名詞「salt」の形容詞。主に「塩辛い」といった意味で使われるが、スラングとして「怒ってる」や「キレてる」などの意味として使われることもある。

【4】bitter(苦味の強い)
 苦さを表現する「bitter」は形容詞で、名詞で味の感想を述べたいときには「bitter taste」と表現する。「苦さ」以外にも、「bitter」には「苦痛な」や「厳しい」などといった批判的な意味合いが強いため、使うシーンには気をつけよう。

【5】soupy(サラサラの)
 「soupy」は文字通り、スープのような食感を表すときに使う表現。日本語で言うと、「水っぽい」という表現が一番近いだろう。料理に対してはあまり良くない状態に使われる表現なので、使う場面には注意したい。

【6】tender(やわらかい)
 「tender」には、「やわらかい」のほかに「噛みやすい」といったニュアンスもあり、主に肉料理に対して使われる。

【7】smooth(なめらか)
 「smooth」 はクリーム状のとろりとした“なめらかさ”を表現したいときに使う単語。美容やダイエット飲料で注目を集めている「smoothie」(スムージー)も、舌触りのなめらかさからこの名前が付けられたようだ。

【8】gooey (甘くてねっとり)
 「gooey」は、主にやわらかくて粘着性のあるものに使う。たとえば、溶かしたマシュマロやチョコレート、ハチミツなどの“粘り気”のある食べ物に対して使われる。

【9】sticky(ねばねば)
 上記で紹介した「gooey」に近いが、より粘着性の強いものを「sticky」を使って表す。「sticky」という単語は「粘着する」という意味だが、食感の「ねばねば」や「べたべた」を表す単語としても使われる。納豆やお餅のねばねば感を表現したいときにぴったりの単語だ。
 
【10】fluffy(ふわふわ)
 「fluffy」は、生クリームやわたあめなどの“ふわふわ”した食感を表したいときに使う単語。この表現はスイーツ類だけでなく、「fluffy rice」で「美味しく炊けたお米」も表現することもできる。

 このように、料理の味や食感を表現する英単語は様々ある。上記で紹介した単語は料理以外にも使える表現もあるので、英会話の幅を広げるためにも覚えておこう。

(記事/THE RYUGAKU)

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