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【ビジネス英語の勉強法】上達のコツとおすすめの教材・ツールをご紹介

海外出張のイメージ画像

急な海外出張や、将来的な海外勤務に備えて、ビジネス英語の勉強を始めている方もいるのでは?しかし、じっくりと学習する時間が取れず、多忙な中で勉強を継続しなければならない場合もあるでしょう。だからこそ、ビジネス英語の勉強では、状況に応じた教材を選び、効率的に学習することが不可欠。そこでこの記事では、技能別やシーン別におすすめの学習方法と教材をご紹介します。

ビジネス英語を上達させるためのコツ

英語の本と眼鏡

ビジネス英語を使う機会は、意外と急に訪れるものです。まずは、ビジネス英語の勉強に必要な3つのポイントを知った上で切り抜けましょう。
【ビジネス英語を勉強するときのポイント】
1) 定型表現の活用
2) 基礎英語力の向上
3) 瞬発力の習得
急な出張などでは、定型表現と専門用語の丸暗記が効果的です。敬意を表すために正しく単語を選択し、定型表現に気を付ければ、相手に好印象を与えることができます。

基礎英語力を付けるための勉強は、急場をしのいだ後に少しずつ始めるとよいでしょう。スピーキングやリスニングに備えた基礎英語力には、簡潔な表現には欠かせない現在分詞や過去分詞など中学校で習うレベルの正しい英文法の使い方と、英検2級レベルに相当する基本的な語彙の蓄積が不可欠です。またリスニングでは、遅めの英語音声を聞きながら、キーワードをつかめるくらいになるのが理想的です。

それに加えて、ビジネスシーンで対応できる瞬発力があると会話のテンポが速くなる上に、英文ビジネスメールへの返信に無駄な時間を割かずに済みます。瞬発力はWPM(1分当たりの英単語処理能力)を測定し、その結果を目安にしてレベルアップを試みます。

【技能別】効果的な勉強方法とおすすめ教材

英語の4技能は、それぞれの持つ特徴を捉えて効率よく勉強を進めましょう。

(1)スピーキング
スピーキングの土台となるのは、英語特有の語順を習得することと、品詞を正しく使うスキルです。これには、最低限の文法を活用する技術が必要で、中学校レベルの英文法をアウトプットするスキルが必要になります。理解することと活用できることは全く異なるため、英文を口に出す習慣を身に着けて、スピーキング力を磨きましょう。

【おすすめ教材】
・じっくり学びたい人向け
『究極の英会話(下)中学2〜3年レベル英文法100パーセント攻略』 アルク英語出版編集部(編)アルク(外部リンク)
このシリーズには上巻もありますが、中学校1年生で習うレベルの内容なので、よほど自信がない場合を除き、下巻から始めても十分でしょう。中学校2〜3年生レベルの文法別に、各項目10文ずつ、和文の英訳を行います。例文は日本人向けの教材にありがちな直訳的で不自然なものではなく、自然な文章でビジネスシーンでの会話例も数多く登場します。和文英訳の他にもコラムや会話文があり、文法項目も多いので、時間に余裕がある学習者向けです。
・短期集中で学びたい人向け
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』 森沢洋介(著) ベレ出版(外部リンク)
学習時間が十分に取れない場合には、内容は少し減るものの、コンパクトにまとめられた本書で時間を節約できます。最低限の英文法とはいえ、受動態、完了形、関係代名詞など、ビジネスメールやクライアントとの会話に必要な用法は全て網羅されています。各単元には、10の和文英訳課題があり、内容が絞られているため学習時間があまり取れない人に最適です。
・隙間時間を活用して学びたい人向け
『英会話ペラペラビジネス100』 スティーブ・ソレイシィ/ロビン・ソレイシィ(著) アルク(外部リンク)
隙間時間を有効に使うなら、少し難易度を下げたリスニング教材を聴くのがおすすめです。まずは、移動時間に英語を聴く習慣を身に付けましょう。タイトルは「ビジネス」となっていますが、この教材はビジネスシーンの日常会話レベルで初心者向けなので、スクリプトを毎回確認することなく、耳から会話表現を学習するのに適しています。聞き流すことから始められるため、隙間時間も使えて、時間のない学習者に最適です。
(2)リスニング
リスニングは、スクリプト(台本)がある音源を利用して、「聞いては確認する」作業を繰り返して訓練します。

【おすすめ教材】
・じっくり学びたい人向け
『Breaking News English』(外部リンク)
インターネットで無料公開されているサイト「Breaking News English」では、同じニュースをレベルや速度を変えて聴くことができ、スクリプト(台本)も確認できます。まずは興味のある分野のニュースを、易しいレベルで低速で聴くことから始め、1日に1本を聴くことを目標に学習を始めましょう。多方向からアプローチして相乗効果を狙えるため、時間をかけて確実に学びたい人向けです。
・短期集中で学びたい人向け
『公式TOEIC Listening & Reading問題集』 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(外部リンク)
TOEIC受検対策の問題集は、基礎英文法やビジネスシーンでの会話が凝縮されています。TOEIC受検対策1本で広く浅くカバーできるため、学習時間に余裕がない学習者にもおすすめです。また、TOEICはアメリカ英語だけでなく、カナダ英語やイギリス英語、オーストラリア英語などにも対応。対策問題集の中にはインド英語と思われる音声を使っているものまであり、アクセント対策にも有効です。
・隙間時間を活用して学びたい人向け
『English Upgrader +』(外部リンク)
まとまった時間が取れないなら、スクリプト(台本)付きの音声教材で、なおかつ内容が凝縮されたものを聴くことが一番です。TOEICの実施団体・国際ビジネスコミュニケーション協会が運営している『English Upgrader +』というアプリを使うと、スマホでTOEICレベルの英語音声を聴くことができるので、移動中のリスニング学習に向いています。
スクリプトもPDFファイルで確認可能。移動時間をうまく使えるだけでなく、復習用の教材も充実しているため、時間がない学習者にも最適です。
(3)ライティング
英文を書く機会が増える場合に備え、できるだけ多くの状況や内容を網羅した書籍を使って、さまざまな種類の英文を読むことにより、効果が期待できます。英文の書類は、英会話学習で養った簡潔で正確な英文構成力と、書き出しや締めくくりなどに使う定型表現の組み合わせでうまく書けるようになります。

【おすすめ教材】
・じっくり学びたい人向け
『MP3 CD-ROM付き ビジネス英語フレーズブック』 浅見ベートーベン(著) 明日香出版社(外部リンク)
英語のライティングは、メール作成だけでなく、ビジネス文書や資料作成からカジュアルな連絡まで、多岐にわたります。ライティングを勉強するなら、ビジネス英語表現そのものを学ぶのも効果的です。本書には短いフレーズが幾つも紹介されているので、隙間時間に少しずつ目を通すことも可能です。ただ、量が膨大なので本の1ページ目から少しずつ読むのにはあまり適していません。自分が興味のある分野からランダムに読み進めていくのがいいでしょう。例文が豊富なので、時間がかかっても十分に学習したい人に向いています。
・短期集中で学びたい人向け
『ネイティヴチェックで鍛える ビジネス英文ライティング 第2版』 デイヴィッド・セイン(著) DHC(外部リンク)
シチュエーション別に定型文が紹介されているため、メールに限らず、英文全体の基本的なライティングルールを学べます。基本編と実践編に分かれているため、基本編のみを学習し、最低限のマナーを素早く身に付けたい人にも向いています。
・隙間時間を活用して学びたい人向け
独り言+オンライン英会話
落ち着いて机に向かう機会が全くない場合には、徒歩で移動中などに、独り言の感覚でメールや資料の文面を頭の中で作成し、それをそのままオンライン英会話レッスンで話して訂正してもらいます。
使用する教材は特にありませんが、オンライン英会話の会員になり、レッスンを予約しておく必要があります。オンラインレッスンは、カフェや公園からパソコンやスマホで予約したり受講したりできる上に、後で確認できるように注意事項などのメモを先生が書き残してくれたりします。紙も鉛筆も使わないので、隙間時間のみでライティングを学びたい人に最適です。

(4)リーディング
比較的簡単で短いニュース記事を複数読むことで、時事英語の文章の流れをつかんだり、語彙を増やしたりしていくといいでしょう。

【おすすめ教材】
・じっくり学びたい人向け
『Breaking News English』(外部リンク)
日頃から取り扱っている書類を読み込むことも、十分にリーディング練習になりますが、仕事とは切り離して英学習を考えるならば、ニュースなどの時事英語に触れるのがいいでしょう。リスニング学習でも紹介している「Breaking News English」を用いて、リスニングで使用したレベルよりも少し上のレベルでリーディング練習を行います。英文を「流れるニュース」の要領で読み進められ、読む速さも調整できます(文字が現れては消えていきます)。

また、一度読んだものはリスニング教材として再利用しましょう。先に目を通してあるので、リスニングのハードルが下がり、本来のレベルよりも上の内容を聴けるようになるでしょう。読む速度を調整する機能も付いた充実した内容なので、リーディング学習に十分な時間を取れる人に向いています。
・短期集中で学びたい人向け
『ニュースで英語術 NHKラジオ』(外部リンク)
数多くの記事の中から、良質な記事を吟味する時間がない場合には、NHKのラジオ講座がおすすめです。ラジオ番組といっても、ストリーミングでいつでも好きな時間に講座を聴けますし、コンテンツ量は限られていますが、何よりも一つ一つのコンテンツが良質です。公式ウェブサイトでは、英文と和訳のほか語彙を確認できる上、ニュースは日本関連のものばかりで取り組みやすいため、効率よく学びたい人に最適です。

・隙間時間を活用して学びたい人向け
『ざっくり英語ニュース!StudyNow』(外部リンク)
有料のアプリですが、スクリプトに加えて語彙の確認やリスニング音声などの機能が充実しています。目で確認するリーディングとリスニングを連動させると、相乗効果が期待できます。隙間時間をうまく利用することに特化した短めのニュースを集めているため、英語学習にじっくりと時間を取れない人に最適です。

【シーン別】効果的な勉強法とおすすめ教材

英語で会議しているイメージ

書き言葉と話し言葉は違います。それぞれのシーンに応じたふさわしい表現の英語を学ぶことが理想的です。

■英文ビジネスメール
ビジネスメールは、定型表現に当てはめて書くだけで立派なものに仕上がることも多く、まずはそこから開始するのがいいでしょう。例文紹介が十分であれば自分の状況にあったものを見つけやすいので、インターネットよりも書籍を用いる方が確実です。

【おすすめ教材】
『ビジネスで1番よく使う英語Eメール』 ミゲル・E. コーティ/近藤千代(著)  Jリサーチ出版(外部リンク)
幅広い分野に使えるメール文例が豊富で、少し堅苦し過ぎるくらいの形式張ったものも多いため、失礼にならないメールを書きたい場合や、念のため丁寧過ぎるくらいのメールを作成したいと考えるビジネスパーソンには重宝する1冊です。

■英語でのプレゼンテーション
プレゼンは準備を怠りなく行えば、ある程度見栄えのする内容を披露できますが、英語で自信を持って行うためには、それが本当にグローバル視点で完成度の高いものに仕上がっているかどうかを知る必要があります。そんなときに、次のような教材で確認するといいでしょう。

【おすすめ教材】
『一流ビジネスパーソンが無意識にやっている 英語でプレゼン・スピーチ 15の法則 25のスライドタイプで鍛える!』 愛場吉子(著) 三修社(外部リンク)
プレゼンには英語力だけでなく、説得力や説明力に加えて、見せ方の工夫なども必要。その全てを習得するための本です。

ビジネス英語は中学校レベルの英文法とお決まりフレーズ学習で

忙しくても、出張まであと1カ月しかなくても、結果を出すしかないビジネスパーソンにとっての強い味方は、「最低限の文法」と「定番表現」です。まずはそこからスタートし、英語学習を不安なく始めましょう。そこから先は、今の英語力に満足せず、実際に使いながら学ぶ形で高めていきましょう。「学ぶと使う」の相乗効果で、英語力を飛躍的に伸ばせる可能性があります。
※本記事は2020年3月27日時点の内容です。

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