2017年01月05日 08時20分
ビジネスに役立つ【英語知識】 日本のメディアについて伝える表現
「発行部数」「読者層」は英語で何? メディア関連の役立つ表現を紹介
海外のビジネスシーンにおいては、日本のメディアが話題に挙がることもある。そうしたときには、朝日新聞や読売新聞などの五大紙(five major newspaper)や特定の地方を販売対象とする地方紙(local newspaper)の発行部数(circulation)、読者層(readership)について説明できると、聞き手も理解が深まるはずだ。
そこで今回は、このようなシーンで役立つ英語表現を紹介していく。
<例文>
Local newspapers are well accepted by local residents, and some of local newspapers have higher number of circulation compared to the five major newspapers within their individual local areas.
「地方紙は地元の人たちによく読まれており、その地域での発行部数は五大紙を上回る媒体もいくつかあります」
<<解説>>
「広く読まれている」という意味合いをもたせるため、例文では「be well accepted by〜(〜によく受け入れられている)」を使っている。
<例文>
Core readership for Nikkei Shimbun is business persons since it features news mainly related to businesses, financial markets and enterprises.
「日経新聞はビジネス、市場関連、企業のニュースを掲載しているため、主な読者層はビジネスパーソンです」
<<解説>>
細かな情報よりも、媒体の特徴を挙げるほうが相手には伝わりやすい。会話のなかでは、掲載記事の全体的な傾向や主な読者層を説明できれば十分だろう。
特に広報およびマーケティングに携わる人は、メディアについて話す機会は多いもの。“相手がどのようなものを読んでいるか”なども聞けるようにしておくと、情報交換がしやすくなるはずだ。
(記事/柏野裕美)
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