2016年05月02日 08時20分
ハワイを極めたい人“必見”!? 現地で活きる“特別ワード”
ハワイで使われている「ピジン語」を覚えて会話を楽しんでみてはいかが?
ハワイでは、英語のほかにも“ピジン・イングリッシュ”と呼ばれる言語も使われている。 “ピジン”とは、諸説あるが、貿易や移民などが理由で、現地語と外国語が接触して生まれた言語のこと。元々ハワイには、19世紀頃から世界中の様々な国から移民が集まった歴史がある。そんな彼らが共通言語として使用したのが“ピジン・イングリッシュ”だ。旅先で現地の言葉を使えると、結びつきは深くなりやすい。ハワイをより楽しく、極めたい人は単語だけでも覚えておくといいだろう。
【1】Eh(エェ)
「Eh」は英語の「Hey!」と同じ意味。日本語で「ねぇ!」と言うように短く発音する。
【2】Howzit?(ハウジッ?)
「Howzit?」は、英語の「How are you?」の意味。上記で紹介した「Eh」に「brah(brother)」を加えて、「Eh brah, howzit?」にすることで、フレンドリーなあいさつ文になる。
【3】Shoots!(シューツ!)
「Shoots!」は英語で「OK!」。相手に対して何か返事をする際には「shoots!」を使うといいだろう。
【4】Da kine(ダカイン)
「Da kine」は英語の「the kind of」のような意味で、「あれ」「それ」としてよく使われる。「Eh, you know da kine?」で「あれ知ってる?」というフレーズになる。
【5】〜ya? (ヤ?)
「〜ya?」は英語で「〜right?」と同じで「〜でしょ?」「よね?」という意味。「You go school, ya?」で「学校行くよね?」という意味になる。
【6】aunty(アンティー)
「aunty」は英語の「aunt」と同じ意味で「おばさん」だ。ただし、血縁関係は必要ないので「Hi aunty〜」と、近所の知り合いに使っても問題はない。
【7】cousin(カズン)
「cousin」は英語と同様に「いとこ」という意味だが、ピジン語では仲良しの友人や幼馴染も含む。現地の人は血縁関係がなくても「He’s my cousin.」といったフレーズを使うので、比較的親しみやすいだろう。
ピジン語を通じて現地の人と仲良くなれば、“Ohana(家族)”のような関係を築けるかもしれない。ピジン・イングリッシュは、英語を母国語としない、うまく話せない人たちから生まれたもの。間違っても気にせず、積極的に使ってみよう。
(記事/THE RYUGAKU)
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