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「Are you OK?」は万能じゃない! ネイティブに伝わらない場面とは?

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気遣い言葉「Are you OK?」がネイティブに伝わらない場面とは?

 英語で誰かを気遣う時、日本人はどんなタイミングでも「Are you OK?」を使いがち。だが、シチュエーションによっては、これだけでは意味が通じないことがあることはご存じだろうか。

 例えば、外国人の同僚Aが、午後から遅れて出社してきたので、「大丈夫?何かあったの?」という意味で「Are you OK?」と問いかけたとする。だが、このシチュエーションだと、Aは「Yeah, why?」(大丈夫だよ、なんで?)としか答えてくれないだろう。

 日本の文化では、遅れて出社した人に対して「大丈夫?」と聞くだけで、聞かれている側は「午前中何かあったのか、遅れた理由を聞かれている」と文脈から会話の真意を察する文化がある。そのため、「大丈夫?」と聞かれただけでも、遅れた理由が解答として出てくるのだ。

 一方、英語は“文脈から察する”ことをあまり得意としていない。文章の中で必ず「主語」と「主語の状態」を明確にしなければならないルールがあるのだ。

 上記例題の場合、遅れてきた同僚Aに対して、ただ、「Are you OK?」と聞くだけでは、「主語の状態」が明確にされておらず、「その質問をされている瞬間のAの状態」に対して「Are you OK?」と聞いていることになっている。

 その結果、「Are you OK?」と聞かれた瞬間のAは、忙しくもなく、体調が悪いわけでもなかったので、質問の意図が伝わらず、「Yeah, why?」と答えてしまうのだ。

 相手を気遣っての一言なのに、意味が正しく伝わらなければ、逆に変な印象を与えてしまうこともある。そうならないためには、下記のようにしっかり一言付け加える方がいいだろう。

「You came late today. Are you OK?」(今日は遅かったね。大丈夫?)
「You’re late. Is everything alright?」(遅かったね。何かあった?)

 このように英語では、まず相手の状態を明確にし、それから質問をするように心がけることが大切だ。

<記事/kotanglish(日本ワーキング・ホリデー協会)>

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