子どもと一緒に英単語を覚える5つのコツ

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子どもと一緒に英単語を覚える方法を紹介する

 学生時代に英単語を覚えるのに苦労した大人も多いだろう。そこで今回は、子どもと一緒に英単語を覚える方法を紹介しよう。

【1】母音の発音で覚える

 アメリカやイギリスなど、英語を母国語とする国では、母音の発音で英単語を覚えていく。まずは基本の母音を大体把握したら、英単語はまず耳で聞いて、その耳で聞いた通りをノートに書いてみよう。その聞いた音でスペルがどのようなものか推察する力をつけていく。これは、[a]から[z]のアルファベットや、[th][sh]などの文字と発音の関係性に注目した“フォニックス”という、英語の発音の基礎を学ぶ方法である。そのうち慣れると初めて見た英単語でも読めるようになり、英単語を覚えるスピードも上がるようになる。

【2】カードを作ってゲーム感覚で視覚的に覚える

 小さな単語帳を見ているだけでは、英単語を覚えることは、子どもには難しい。身近な動物や食べ物など、子どもとカラフルに描いた絵札を作り、別のカードには、その単語を書いていく。これを使い、英単語クイズをしたり、カルタをしたり、絵札を見せて英単語を言う速さを競うなど、ゲーム感覚で楽しみながら、視覚的に親子で英単語を覚えていこう。

【3】何度も書くのではなく、例文で覚える

 ノートにひたすら英単語を書いても、書いているうちにただ手を動かしているだけで全く頭に入ってこない、という状態になってしまう人も多い。それを避けるため、新しい単語は例文で覚えることをおすすめする。たとえば、「matter」という単語だけを覚えるのではなく「It doesn´t matter.」(構わないよ) という日常にも身近な例文で覚える。

【4】英英辞典を使うとボキャブラリーが増える

 少し上級者向けになるが、英単語のことを英語で説明する“英英辞典”を利用するのも、ボキャブラリーを増やすテクニックのひとつだ。日本語で直訳してぴんとこない時も、英単語を英語で考えると単語のイメージが沸きやすくなる場合もある。電子辞書を年々使う人が増えているが、昔ながらの紙の辞書がオススメ。ひとつ新しい単語を引くたびに、そこに赤線などをペンで引いたり、囲ったりする。こうすることで、また新しい単語を引いた際に以前に引いた単語も目に入り、再び思い出すことができる。時間があるときには、調べた単語の部分だけでなくて、その単語が載っている1ページ全てを読んでみよう。辞典は身近な読み物だ。

【5】親子で英語交換日記(日常的に使うボキャブラリーを増やす)

 子どもとノートを1冊選び、毎日ひとり1ページ、1文でも構わないので、親子で英語の交換日記をしよう。内容は「今日はとても暑かったね」だけでも良い。英語が苦手な人も、子どもだけに英語を押し付けるのではなく、一緒に努力してみよう。日常的に使うボキャブラリーを増やすことが、この交換日記の目的であり、親子のコミュニケーションも図ることができる。

 残念ながら、英単語習得に近道はなく、日々の努力あるのみだ。また、英語の語彙力が、自分の母国語である日本語の語彙力を超えることは決してないので、日本語の本を読むことも大切にしよう。

(林 有紀)
大学でスペイン現代史を専攻、在学中に1年間スペインに留学。大学卒業後、書店勤務と英語講師を経験した後バルセロナに移住。英語、スペイン語、カタルーニャ語、日本語の4ヶ国語を操る通訳&ライター。2児の母。趣味はサッカー観戦とぬか漬け。

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