海外でよく聞くウーバーとは? 使い方と注意点

海外でよく聞く配車サービス「ウーバー」。タクシーとの違いは何か。使い方や注意点を紹介する(写真はイメージ) [拡大する]

海外でよく聞く配車サービス「ウーバー」。タクシーとの違いは何か。使い方や注意点を紹介する(写真はイメージ)

 最近、海外旅行好きの人々からよく聞く配車サービス「ウーバー(Uber)」。利便性の良さから海外で利用するという人が多い。今回はウーバーとは何か、また、海外で利用する際の注意点などをお伝えする。

■ウーバーとは? アメリカでヒットした理由

 ウーバーとは、アプリやウェブを利用した配車サービスで、日本でも2014年より都内の一部でサービスを開始している。ドライバー登録をした車が、まるでタクシーやハイヤーのように目的地まで連れて行ってくれる。

 アメリカで大ヒットとなったウーバーだが、その理由は、日本とは異なるタクシー事情にある。アメリカでは東京のように路上でタクシーに乗ることができることは、都会でもニューヨーク以外はかなり厳しい。駅や空港、ホテルなどにいるタクシーに乗るか、事前にハイヤーを予約して目的地まで行くことが必要である。また、チップを支払わなければならないため、目的地までの金額が明らかになる下車時に、急いでチップ代も計算する必要があり、チップに慣れていない日本人には、これがかなり厄介だったりする。大抵のタクシーは、チップを現金で要求されることが多く、全ての運転手ではないが、手持ちの細かい現金がないと、ちょっと車内が気まずい雰囲気になることもある。

■アプリ機能を駆使した利用方法とは

 ウーバーを利用するときは、まずアプリをスマホにダウンロードし、クレジットカードなどの情報を登録することで使用が可能になる。スマホさえあればダウンロードしたアプリで、ホテルや会社、ショッピングモールなどはもちろん、路上にも送迎を依頼することができる。配車依頼のときは、アプリから車種を選択し、乗車位置と目的地を設定。料金の見積もり金額が表示され、依頼ボタンを押せば配車予約が完了。ドライバーの名前や顔写真、配車車種、現在向かっている車の位置、そして到着予定の時間が表示される。配車した車が到着したら、お互いに名前と顔を確認(車種やナンバーも確認しておくと安心)し、乗車スタート。すべてはアプリに登録したクレジットカードで支払いとなるため、車内での支払いはもちろん、現金もチップも必要はない。英語を話す必要もなく、目的地についたら「Thank You」の一言で下車することができる。

■便利だが注意点も多い 利用するときのポイント

 最初に使用するときは、SMS(ショートメッセージサービス)を使った認識作業が発生するため、SMSがつながるキャリアによる通信環境が必要となる。日本の携帯でも、海外でのキャリア通信環境を入れていれば可能だが、かなり課金されてしまうため、海外出発前に、ウーバーの新規登録を済ませておこう。おすすめは、ウーバーを使うなら海外用スマートフォンをレンタルなどで持っていくこと。というのも、何かトラブルが起きた場合や、なかなか見つからない場合、ドライバーから電話がくることもあるからだ。日本の携帯だと国際通話になってしまい、お互いに高い通話代を支払わなければならなくなる。ちなみに、筆者の場合は、SIMフリーiPhoneのため、SIMを入れ替えてウーバーを使用している。

 注意点としては、ウーバーのドライバーは、運転免許はあってもタクシーのようにプロのドライバーではなく、一般の人であるということ。ドライバーによるボイコットなどトラブルや事件も多く発生している。筆者自身はアメリカでウーバーを何度も使用している中で問題があったことはなく、快適な車で、運転手も良い人が多い印象ではある。しかし、決して全てのウーバーが安全ではないことを肝に銘じ、ウーバードライバーの評価などもアプリで確認しながら、自身で見極めよう。

記事/Nana Takeda(ライフスタイル エディター&ライター)
18歳からアメリカに単身留学。帰国後、出版社に入社。ファッション&ライフスタイル雑誌の編集者として海外取材を数多くこなす。独立後は日本を拠点に、年の3分の1以上は海外に滞在し、さまざまな記事を執筆している。

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