2017年01月21日 11時20分
水原希子 「芝居向けの英語はスタート地点にも立っていない」
NOVAの新CMに起用された水原希子 (C)oricon ME inc.
「水原希子は英語が下手だ。」という衝撃的なキャッチが流れる英会話スクール・NOVAのテレビCMが、現在放映中。17日に都内で行われた英会話スクール・NOVAのCM発表会に参加したモデルで女優の水原希子が、自身の英語レベルや、話せなかった過去の経験などについて語った。
気になる水原の英語レベルだが、以前受けた英語力テストの結果は「クラブで通用する程度」で、失敗経験も多々あるという。つい最近も、米・ニューヨークでトランジットをしたとき、荷物が到着しなかったので、スタッフに「I lost my baggage.」と伝えた水原。だが、lostは“荷物を盗られた”や“自分で荷物をなくした”という意味のため、スタッフに勘違いされたそう。すぐさま自分の間違いに気づき「I'm not think my bag here arrival to.」と訂正したことで難を逃れたが、カタカナ英語に惑わされ、恥ずかしい思いをしたと明かす。
水原は、アメリカ人の父と韓国人の母をもつハーフということで、周囲からは英語が得意と思われがちだが、アメリカで生まれた後、幼少期から日本へ移住したこともあり、英語はあまり得意ではない。アメリカの親戚の家に遊びに行っても言葉が通じず、「いとこと変な壁が出来てしまったこともあった」と当時を振り返る。日本でモデルとして活動するようになってからも、英語を使って撮影するほかのモデルの姿を見て、焦りも感じていた。
英語の大切さを実感し、難しい言葉を勉強するよりも「まずはコミュニケーションを取れるようになろう」と決心。「がむしゃらに洋画を観て、発音を覚えた」と、独学に力を入れてきたという。だが、“芝居のための英語”となると苦戦したようで、同CMでは厳しい英会話講師からアクセントを学ぶシーンが映し出されている。一語一句はっきり聞こえるようになるため、同じ英単語を繰り返していたが、そのうちに「頭がおかしくなっちゃいそうだった」と、苦笑いだった。
自身の英語力を伸ばしたい、という前向きさで今回のCMにチャレンジした水原。日常会話は身についているものの、「芝居向けの英語はスタート地点にも立っていない」と自己分析。今年の抱負として『GO FOR IT』を掲げ、「失敗を恐れず何事にも飛び込んでいきたい」と挑戦し続ける意欲を見せた。
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