2016年03月21日 09時40分
「感謝」や「想い」を伝える【英語表現】 卒業時期に役立つフレーズ集!
FacebookなどのSNSでも使える“卒業”にまつわる英語フレーズを紹介!
日本で3月は卒業や旅立ちのとき。卒業生に贈るメッセージを考えている人や周囲へ感謝の気持ちを伝えたい人もいるだろう。普段は恥ずかしくて言えなくても、英語であれば照れずに素直な気持ちを伝えられるかもしれない。そこで今回は、メッセージカードやFacebook、TwitterなどのSNSでも使えるフレーズを紹介する。
■「卒業おめでとう」という気持ちを表す一言
Congratulations on your graduation.
Congratulations on graduating!
Happy Graduation Day!
Wishing you a happy Graduation Day.
My warmest wishes on your graduation.
Best wishes on your graduation.
■友達同士などカジュアルな場合
Congrats graduates!
(おめでとう卒業生!)※「Congrats」は「congratulations」の短縮形
Congrats! You did it!
(おめでとう! やったね!)
Friends are friends no matter where you go.
(あなたがどこへ行こうと友達だよ)
■「卒業おめでとう」に続くメッセージ
This is the beginning of a bright future.
(輝かしい未来が始まるね)
Wishing you the best of luck in the future.
(これからのご多幸を祈っています)
Best wishes for your career ahead!
(今後の進路のご多幸を祈って)
You did a great job!
(立派にやり遂げたね)
Keep it up!
(努力を続けて)
I wish you luck in all your future endeavors.
(今後の成功を祈っています)
Reach your goals!
(目標を達成して!)
■少し長めのメッセージを贈る
Wishing you the best on your graduation day and beyond. Congratulations! We are very proud of you.
(卒業式以降もずっと幸運でありますように。おめでとう! 私たちはあなたをとても誇りに思っています)
Graduation isn't the end of a tough journey. It is the beginning of a beautiful one.
(卒業はつらい旅の終わりではなく、素晴らしい旅の始まりです)
Always remember your great university days, and the challenges you have overcome.
(素晴らしい大学時代と、あなたが克服した課題の数々をいつも覚えていてね)
Good luck to you. I(We)wish you the very best!
(これからも頑張ってください。応援しています)
■少し面白い表現にしたいとき
Welcome to the real world.
(現実の世界へようこそ)※思わずニヤリとしてしまいそう
Be glad you're a grad! Congrats!
(喜んで、卒業生だよ。おめでとう!)※韻を踏んだ言葉遊びになっている
■友人や先輩・後輩に感謝を伝える
Thank you for everything.
(いろいろとありがとう)
I appreciate all you did!
(今までしてくれたすべてのことに感謝します)
I will never forget you.
(あなたのことを絶対に忘れない)
■恩師に感謝を伝える
Thank you for teaching me so many things.
(これまでたくさんのことを教えていただきありがとうございました)
I’d like to thank you for everything you have done to me.
(私にしていただいたすべてのことに感謝します)
I will never forget your advice and help.
(ご指導いただいたこと忘れません)
最後に、スティーブ・ジョブズ氏が2005年6月にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの締めの言葉を紹介する。
【Stay Hungry. Stay Foolish】
(ハングリーであれ、愚かであれ)
同スピーチで有名になったこの言葉は、1974年にアメリカの雑誌『全地球カタログ(Whole Earth Catalog)』が廃刊されるとき、裏表紙に書かれていたものだという。ジョブズ氏はどのような想いでこの言葉を贈ったのか。卒業生によって受け止め方は異なるかもしれないが、背中を押されるフレーズではあるだろう。
【文/寺本亜紀】
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