2015年12月11日 07時00分
今年の英単語、1位は『Refugee』 果たしてその意味は…
【図表】ウェブリオが本日発表した『今年の英単語 2015』ランキング一覧
オンライン辞書など英語関連事業を展開するウェブリオは11日、今年の世相を表す英単語を調査し、『今年の英単語 2015』として発表。第2回目となる今年、1位に輝いたのは「Refugee」。あまり聞き慣れない単語だが、意味は「難民」だ。ヨーロッパをはじめ、各国にあふれているシリア難民が大きく話題になったことやそれに関連するニュースが相次いだことから、178票を集めた。
2位は、141票で「Right to collective defense」。意味は「集団的自衛権」で、今年9月19日に安全保障関連法制が参議院本会議で成立したが、成立前から世論の関心を集め、上位に入った。
3位は、「爆買い」を意味する「Heavy buying」(71票)。中国人観光客が来日し、高級家電や日用品を中心に大量購入したことにより、同単語がTOP3内にランクインした。
そのほか、「マイナンバー」の配布が始まったことで「National Identification Number」(国民総背番号制)が53票で5位、自らを被写体としてカメラで撮影することが流行となった「Selfie」(自撮り)が25票で10位となっている。
「第二回今年の英単語 2015」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年11月2日(月)〜23日(月)
対象者:ウェブリオ会員男女828名
調査対象地域:全国
調査対象者年代:10代〜70代以上
英単語の意味について:Weblio英和・和英辞典(http://ejje.weblio.jp )より
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