2014年11月04日 09時20分

英語圏の取引先とのビジネスマナー 初対面時の「握手」も重要

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英語圏の取引先とのビジネスマナー

 グローバル化に伴い、ビジネスにおいて取引先や担当者が英語圏、または海外で商談するケースも増えています。そういった際に、「どうあいさつしたらいいのか」と疑問に思うこともあるはず。今回は、欧米の取引先との初対面時のビジネスマナーを紹介します。

■相手の肩書き、性別などを考慮

 欧米の取引先との初対面では、相手の目を見て微笑みながら右手で握手を交わし、それから名刺交換を行うのが一般的。ただ、英語圏出身の相手でも日本で長くビジネスをしている場合は、名刺交換をしてから握手をする人もいる。

■自分から握手を求めることが「NG」の場合

 相手が自分の肩書きよりも上となる場合、また相手が女性の場合はNG。自分からは握手を求めずに、相手が手を差し伸べてきたら、そこで握手を交わしてあいさつをしましょう。

■握手の強さ

 握手を交わす時の強さは、一部で握力テスト並に力強く握るといった話も聞きますが、基本は“弱すぎず強すぎず”がベター。握手の強さが弱すぎるとやる気がなく頼りない印象を、握りが強すぎると攻撃的な印象を相手に与えかねません。

 一番無難なのは相手が握る力に合わせること。ただ、女性が相手の場合には、少し軽めに握るようにしましょう。

 また、握手をしながら「Pleased to meet you.」や「Nice to meet you.」(お会いできて光栄です)とあいさつができれば、初対面のビジネスマナーは合格といえるでしょう。

 映画やドラマのような「ハグ」や「両頬へのキス」は、アメリカのビジネスシーンではほとんど行われません。特に、初対面の異性に対して「ハグ」や「両頬へのキス」をすると、相手が不快に感じることもあるので、注意してください。

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