2017年04月23日 11時20分

かまずに最後まできちんと言える? 発音練習にもなる“英語の早口言葉”を紹介

コツコツ練習あるのみ!? 発音が磨ける英語の早口言葉 [拡大する]

コツコツ練習あるのみ!? 発音が磨ける英語の早口言葉

生麦生米生卵(なまむぎ なまごめ なまたまご)
東京特許許可局(とうきょうとっきょきょかきょく)

 得意な人もいれば、苦手な人もいる早口言葉。発声しようとすると舌が絡まってしまうことから、英語では「Tongue Twister(舌をねじるもの)」と呼ばれている。早口言葉は発声の練習に使われていることもあり、英語にも有名な早口言葉がいくつもあるが、ここでは3つ紹介。ただ文章を読むだけではなく、発音を意識しながら「Tongue Twister」に挑戦してみよう。

【1】She sells sea shells by the seashore.
(読み)シー セルズ シー シェルズ バイザ シーショア
(意味)彼女は海岸で貝殻を売っている。

 発音のコツは、「s」と「sh」の違いをはっきりさせること。「s」は「さしすせそ」の発音だが、「sh」は口をすぼめて「しゃしぃしゅしぇしょ」が正しい。

【2】He threw three free throws.
(読み)ヒー スルゥ スリィ フリー スロゥ
(意味)彼はフリースローを三回投げた。

 この文章で気を付けるのは「th」の発音。舌を前に出して前歯で軽く挟み、「スー」と音を出すことを心がけよう。また、「th」のあとに「r」が続くので、軽く舌を噛んだ「スー」の音を出し、すぐに舌を巻いて「ロゥ」と発音をする必要がある。

【3】How many bagels could a beagle bake if a beagle could bake bagels?
(読み)ハウ メニー ベィゴゥズ クダ ビィゴゥ ベイク イファ ビィゴゥ クド ベイク ベィゴゥズ
(意味)ビーグル犬がベーグルを焼けるなら、何個のベーグルをビーグル犬は焼けるだろうか?

 この文章は「Beagle(ビーグル犬)」と「Bagel(ベーグルパン)」の、音の似ている言葉が繰り返される早口言葉だ。発音のポイントは、はじける「b」の音。口を閉じた状態から、口を開けながら「ッビ」と発声してみよう。それがはじける「b」の音だ。感覚的には「ビーグル」「ベーグル」ではなく、「ッビーグル」「ッベーグル」に近い。

 英語の発音はネイティブスピーカーでない限り、常に悩みの種だろう。ゴールデンウイークも近い。海外旅行に行く予定の人は、早口言葉でこっそり発音を練習するのもオススメだ。

<記事/kotanglish(日本ワーキング・ホリデー協会)>

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