2016年11月02日 08時20分

ビジネスに役立つ【英語知識】 連絡する相手を調整するときの表現

連絡系統を英語で調整できるようになると、ビジネスシーンで役立つはずだ [拡大する]

連絡系統を英語で調整できるようになると、ビジネスシーンで役立つはずだ

 プロジェクトを進行しているときは、連絡体制を整えることも重要。特に組織間のやりとりでは、「担当者につなぐのか」または「自分が直接やりとりをするのか」などと決めるシーンが出てくる。英語でも確認できるようになれば、スムーズに進行できる場面が増えるはずだ。

 では、どのような表現が適切なのか? さっそく見ていこう。

■担当者につなぐ場合

・You are very welcome to contact him directly regarding this matter. Just copy me with the emails please.
(この件に関して、あなたから直接彼にコンタクトするのは大歓迎です。メールで私をCCに入れてください)

・You don’t have to check with me for every single issue, unless you have to clarify something before taking action.
(アクションをとる前に、確かめておく必要がある場合を除いては、毎回私に伺いをたてなくても構いません)

・I think you might want to have her handle this particular task since she is the one who knows the background most.
(この件に関しては、背景を最も理解している彼女に任せてはいかがでしょうか)

・Please work with him directly on this particular case since you are very familiar with the situation. Please make sure to give me updates.
(あなたはこの状況に精通しているので、今回のケースに限っては、彼と直接やりとりして進めてください。私へのアップデートは忘れずにお願いします)

■直接やりとりする場合

・I think it will be easier if I can communicate directly with him, if you don’t mind.
(差し支えなければ、私が彼と直接話をすることでスムーズにいくと思います)

・Do you mind if I communicate with him directly in this particular case? I will CC you in email.
(この特定の件においては、私が彼と直接やりとりをしても構いませんでしょうか? メールのCCにあなたを入れます)

※メールの「CC」は「copy」でも通じる。両方の表現が使われるので覚えておこう。

 ビジネスでは、情報が1ヶ所に集まると処理しきれなくなるケースがある。プロジェクトが滞らないよう、今回紹介したフレーズを役立てて適任者にまわるようにしてほしい。

(記事/柏野裕美)

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