ビジネスに役立つ【英語知識】 仕事を任せるときに使える表現

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仕事を依頼するときに使える英語表現を紹介。立場に応じて使い分けよう

 ビジネスにおいて“誰かに何かをしてもらいたいとき”は、自分と相手の関係性によって「させる」または「してもらう」と、選ぶ表現が変わってくる。それは英会話でも同じだ。 今回は2つの表現を、例文とともに紹介していこう。

■指示するニュアンスが強い場合

 依頼するときに使われる単語として、強制的な「make〜」、自発的な「let〜」、判断の所有権がある「have〜」がある。いわゆる“使役動詞”といわれるものだ。

 例として「彼に解決させます」という文に、それぞれの単語を当てはめると次のようになる。微妙なニュアンスの違いは、カッコに記載した通りだ。

・I will make him fix it.
(強制的に)それを彼に解決させます。

・I will let him fix it.
(彼に任せるという意味で)それを彼に解決させます。

・I will have him fix it.
(私には彼に指示する権限があるので)それを彼に解決させます。

 これらの言い方は、ニュアンスの違いはあるにせよ、管理職でなければ“上から目線”で話す人だと思われてしまう。相手が同僚だとしても、多用は避けたい。

■伺いを立てるニュアンスの場合

 次に紹介するのは「ask〜」を使う形。有無を言わさず指示する「make」「let」「have」とは異なり、伺いを立てる言い方になる。

・I will ask him to fix it.
彼に解決するようお願いします。

・I will ask him whether he can fix it or not.
彼に解決できるか聞いてみます。

 このように、使役動詞よりも物腰が柔らかくなるのがわかるだろう。使役動詞を用いる場合も、「ask〜」と上手く組み合わせると上から目線には見えなくなる。

・Can you ask him whether he can fix? If he says yes, we should let him do it.
彼に解決できるか聞いてくれますか? もし了解を得られたら、彼に解決してもらうべきです。

 使役動詞は、ニュアンスをきちんと理解しておかないと誤解を招くケースがある。あわせて、「ask〜」の使い方もしっかり覚えておこう。

(記事/柏野裕美)

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