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2018年05月06日 13時00分

「英語が聞き取れない」を解消! TOEICでリスニングを制する“当事者意識”とは

CMの“神授業”で話題、関正生先生による「TOEICでリスニングを制する“当事者意識”とは」 (写真はイメージ) [拡大する]

CMの“神授業”で話題、関正生先生による「TOEICでリスニングを制する“当事者意識”とは」 (写真はイメージ)

 リスニング(聞く)とリーディング(読む)、2つの“英語力”を測定する「TOEIC Listening & Reading Test」。リスニングセクションは、約45分間、会話やナレーションを聞いて100問の設問に解答していく。もちろん、すべて英語だ。リスニング問題を解いていくコツは、「当事者意識」を持つことだと、スタディサプリのCMでおなじみの英語講師、関正生先生は話す。「当事者意識」とは。

 Part 1からPart 4にかけて問題は難しく、Part 3は問題も長くなる。2人または3人の人物による会話が1度だけ放送される同パート。会話を聞いて設問から最も適切なものを選んでいくため、問題や設問を忘れてしまったり、聞き逃してしまったりするリスクがある。「僕は聞き逃すリスクのほうがこわいので、しっかり聞くことに集中します」と関先生。“聞いたそばから忘れてしまう”という人もいるだろう。防ぐ方法はあるのか。

「忘れないためのコツは「当事者意識」を持つこと。例えばミーティングの話が出たら、自分のミーティングだと思って聞く。「金曜日の1時からミーティング」っていわれたら「飯の後じゃん」って思う感覚。「金曜の夜」っていわれたら「行きたくない」って思う。こういう気持ちが記憶に残る」

 また、関先生は「背景知識を知っておくこともカギになる」と続ける。例えば、大学生がビジネスの商談や引退パーティの流れや作法を理解するのは無理がある。しかし、これは問題集を活用して、ある程度の数をこなしていくことで、自分が経験したことに落とし込むことでクリアになる。

 TOEIC受験者の中には、“英語が聞き取れない”“リスニングができない”と悩んでいる人も多いだろう。でも、関先生は「テスト本番で“当事者意識”を持って取り組めばリスニングも30点40点スコアは上がるはず」とアドバイス。アナウンスは自分に向けられていると思って、テストに取り組もう。

【プロフィール】
関 正生(せき・まさお)
スタディサプリ講師。慶應義塾大学文学部(英米文学専攻)卒業。TOEICはほぼ全ての公開テストを受験し、問題分析や傾向変化を研究。990点満点を取得しつづけている。2016年からの新形式問題でも満点取得済み。
著書『世界一わかりやすいTOEICテストの授業』(KADOKAWA)などの「世界一わかりやすい」シリーズはベストセラーとなり、多くの世代の学習者に読み継がれている。
過去教鞭をとった予備校では、250人教室満席、朝6時からの整理券配布、立ち見講座、1日6講座全席満席なども。

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