2018年02月04日 10時00分
「TOEIC L&R」が公開テストの“年間実施回数”増加を発表
「TOEIC L&R」が公開テストの“年間実施回数”増加を発表(写真はイメージ)
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が実施している「TOEICテスト」。英語のリスニング(聞く)とリーディング(読む)の2技能を測定する「TOEIC Listening & Reading Test」(以下、TOEIC L&R)」は、2016年度の日本における受験者数は250万人。就職や転職に有利とされているとして広く受験されている。その「TOEIC L&R」が、受験者の利便性向上を目的に、7つの受験地で年間実施回数を増やすことを発表。
2018年度上期に実施回数が増えるのは、7つの地域で、6月は前橋(群馬県)で6回が7回に、7月は弘前(青森県)と山形が3回から4回、岩手が4回から5回、秋田、島根、山口が5回から6回に増える。今回発表した以外にも、各地の実施状況に合わせ回数を増やしていく予定。
「TOEIC L&R」は、10点から990点までのスコアで評価。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できると、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、学校においても入試や単位認定など広く活用されている。
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