2018年03月29日 11時00分
「TOEIC」「TOEFL」も認定、センター試験に代わる「大学入試共通テスト」
センター試験に代わる「大学入試共通テスト」に「TOEIC」「TOFLE」も認定(写真はイメージ)
2020年度から大学入試センター試験に代わって導入される「大学入試英語成績提供システム」。英語も「聞く・読む・話す・書く」の4技能を評価し、英語の民間試験での代替が可能になった。日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、「TOEIC Listening&Reading Test(以下、TOEIC L&R)」および「TOEIC Speraking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)が、今回同システムの参加要件を満たしたテストとして確認されたと発表。
TOEIC L&Rはマークシートによる一斉客観テストで、リスニングとリーディングの2つの英語力を測定。全都道府県で2月と8月を除く年10回を実施。TOEIC S&Wは、スピーキングとライティングに特化した試験で、全国主要都市にて年24回開催している。
「大学入試共通テスト」で活用されるのは、TOEICのほかに、実用英語技能検定(英検)、TOEFL、ケンブリッジ英語検定、IELTSなど7種。料金は約6000円〜2万5000円と、検定により異なる。
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