直訳では通じない! 原題と邦題が全く異なる洋画【14選】

日本ではあまり馴染みのない洋画の“原題”。今回は14タイトルを紹介する [拡大する]

日本ではあまり馴染みのない洋画の“原題”。今回は14タイトルを紹介する

 日本人と欧米人の共通の話題のひとつに“映画”が挙げられる。だが、邦題を英語に直訳しても、うまく相手に伝わらないことがある。なぜなら洋画の邦題は、映画の内容をイメージでき、かつ興味が湧くような独自のタイトルでつけられているため、原題と全く違ったものが多いからだ。そこで今回は、著名な映画の中から14タイトルをピックアップし、紹介していこう。

・『アナと雪の女王』→『Frozen』
 第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞するなど、全世界で大ヒットを記録したディズニー映画。「frozen」は「freeze」の過去分詞で、「氷で覆われた」「極寒の」「冷淡な」という意味。アンデルセンの“雪の女王”をテーマに描かれている作品なので、邦題ではその背景や姉妹関係がうまく表現されている。

・『ゼロ・グラビティ』→『Gravity』
 宇宙を舞台にしたSF・ヒューマン・サスペンス映画。原題の「gravity」は「重力」だが、邦題の「zero gravity」は「無重力」なので正反対の意味になる。鑑賞後に“どちらのタイトルがふさわしいのか”を考えてみるのも面白いだろう。

・『X-ミッション』→『Point Break』
 1991年公開の「Point Break(ハートブルー)」のリメイク作品『X-ミッション』。世界のトップアスリートによる最新のエクストリーム・スポーツ(extreme sports)を、CGを使わずに撮影している。エクストリーム・スポーツが、Xスポーツ(X sports)と略されるため、邦題が「X-ミッション」になった説が有力だ。

・『オデッセイ』→『The Martian』
 SF小説「The Martian(火星の人)」が原作の映画。邦題が「オデッセイ」になった理由は、1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督の「2001:A SPACE ODYSSEY(2001年宇宙の旅)」から名づけられた、またはデヴィッド・ボウイの楽曲「スペース・オディティ」が由来になっているなど、諸説ある。

・『ショーシャンクの空に』→『The Shawshank Redemption』
 スティーヴン・キングの小説「Rita Hayworth and Shawshank Redemption(刑務所のリタ・ヘイワース)」が原作のヒューマンドラマ。「redemption」は、キリスト教では「贖罪」、金融用語では「償還」を意味する。主人公が元銀行員の設定なため、その意味が含まれているという説がある。

 このほか、次の映画も原題と異なる独自の邦題がつけられている。

・『アーロと少年』→『The Good Dinosaur』
・『メリダとおそろしの森』→『Brave』
・『塔の上のラプンツェル』→『Tangled』
・『ベスト・キッド』→『The Karate Kid』
・『カールじいさんの空飛ぶ家』→『Up』
・『レミーのおいしいレストラン』→『Ratatouille』
・『マイ・ボディガード』→『Man on Fire』
・『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』→『The Mummy』
・『愛と青春の旅だち』→『An Officer And A Gentleman』

 原題と邦題の違いを楽しめる作品は、紹介したほかにも様々ある。気になる映画の原題をリスト化して、新しく英単語を覚えてみるのもオススメだ。

【文/寺本 亜紀】

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