2016年07月18日 11時20分
「sea」と「ocean」の違いって何? “海”にまつわる英語表現を紹介
この夏は“海”にまつわる英語を覚えて、活用してみてはいかがだろう?
7月の第3月曜日は「海の日(Marine Day)」。連休最終日でもあり、旅行をしている人や家族で過ごす人など様々だろう。一般的に、“海”は英語で「sea」や「ocean」というが、実は違いがある。今回は、海にまつわる英語表現をまとめて紹介していこう。
■「sea」と「ocean」の違い
・sea
部分的、もしくは完全に陸地に囲まれている海を指す。oceanよりも狭い領域の海。
<例>
・The Dead Sea has long attracted tourists for its mineral-rich waters.
(死海はミネラル豊富な海として長い間観光客を集めている)
・ocean
seaより広範囲の海洋を指す。
<例>
・The Pacific Ocean is the largest of the Earth's oceanic divisions.
(太平洋は、地球上で一番大きな海洋だ)
上記のように、基本的には広さによって使い分ける。海に関する英単語はほかにもあるので、続けて見ていこう。
・coast
海の近くにある陸地。長い海岸。
<例>
Chicago's Gold Coast is along Lake Michigan
(シカゴのゴールドコーストはミシガン湖に沿ってある)
・beach
海や湖などの近くの砂浜および小石が敷き詰められているエリア。
<例>
・Let’s go to the Waikiki Beach!
(ワイキキビーチへ泳ぎに行こうよ!)
■海にまつわる英語表現
続いて、海にまつわる英語表現を紹介する。
・海の日
冒頭で述べた通り、海の日は「Marine Day」。“海の〜”という意味の形容詞「marine」が使われている。
・水着
水着は、一般的に「bathing suit」または「swimwear」という。女性用は「swimming costume」や「bikini」、男性用は「swimming trunks」など、性別やデザインで異なる表現もある。
・ビーチサンダル
「beach sandal」は和製英語なので、海外では通じない。英語では「beach shoe」や「flip-flop」、または「slipper」という。
・日焼け
小麦色の日焼けは「suntan」または「tan」、炎症や痛みを伴う日焼けは「sunburn」だ。日焼け止めは「sunscreen」。
このように、それぞれきちんとした意味があるので、ぜひ覚えておこう。
【文/寺本亜紀】
>>この夏「英会話」を極めるなら! “習得度”で選ばれたスクールランキング
>>覚えておくと楽しさ倍増!? 「ハワイ」で活きる“特別ワード”