すぐに使える「英文表現」 “本題”前の便利な言い回し

【図1】日本語でよく使う「すでにご存知かもしれませんが」の英語表現 (C)oricon ME inc. [拡大する]

【図1】日本語でよく使う「すでにご存知かもしれませんが」の英語表現 (C)oricon ME inc.

 メールはやり取りがすべて記録に残るので、要件の確認などにも便利なコミュニケーションツールといえる。とはいえ、過去のメールを読み返さないと、要件がわからない書き方はスマートとは言えない。

 たとえば、前回の会話からしばらく経っているのであれば、「以前会話をしていた件で」というような“前置き”から本題に入るのがベター。「簡単な経緯を説明する」「関連するメールを添付する」「転送する形のメールにする」ことも非常に有効だ。

 ポイントは、「相手に思い出してもらうこと」と「手間をかけさせないこと」だ。クライアントや会社の上層部であればなおさら。要件や案件をスムーズに進め、返事も速やかにもらえるコツといえるだろう。これは英語に限らず、日本語でのビジネスコミュニケーションでも大切なポイントなので、ぜひ参考にしてもらいたい。

■導入に使える表現

Regarding our discussion earlier, concerning 〜 ,
(少し前に会話をした、〜の件について)

A while back, we had a discussion on 〜.
(しばらく前に、〜について会話をしました)

As you know, 〜 
(ご存知のとおり、〜)
周知の事実の場合に使う。

As you remember,〜 
(覚えていらっしゃるとおり、〜)
この表現は親しい仲が前提。理由は「覚えているだろ?」といった感じに聞こえてしまう恐れがあるから。

■日本語でよく使う言い回し

 【図1】を見てもらいたい。日本語でよく使う「すでにご存知かもしれませんが」の英語表現について解説している。この表現は決まり文句と言っていいほど、日本語のビジネスでよく使われる。これを英語にすると「As you may know, 〜」となる。少しアグレッシブになるが、「You may know this already. But, 〜」もオプションとして使える。

 例えば、こんな使い方ができる。

▼例1
As you may know, we have made some changes to this project recently. Please allow me to go over the reasons behind these changes.
(すでにご存知かもしれませんが、最近、プロジェクト内容を変更しました。背景を説明させていただきたいと思います)

▼例2
You may know this already. But, I would like to share with you the story behind the recent changes we made to the plan.
(すでにご存知かもしれません。ただ、最近のプラン変更について背景を共有させてください)

■そのほかの言い回し

 相手がすでに知っているとしても、その話をあえてしたい場合などは、「as you may know」と一言断っておくと、「その話はもう知ってるから言わなくてもいいよ」と話の腰を折られたり、「また同じこと言ってるよ」と思われたりすることを防ぐことができる。パターンとしては下記もあるので覚えておくといいでしょう。

As you may recall, 〜
(覚えていらっしゃると思いますが、〜)

As you may be aware, 〜
(ご存知かと思いますが、〜)

You may be familiar with this, but, 〜
(すでにご存知かと思いますが、〜)

(記事/柏野裕美)

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