ゆりやんレトリィバァが英語力を語る、あのネタは「突っ込みどころ満載の帰国子女の教え」
英語のイメージはあるが「しゃべっているのは中学で習ったことばかり」
そのことについて、ゆりやんは「私がしゃべっている英語をよく聞けば、同じ単語ばっかり話していることがわかると思うんですよね」と苦笑いを浮かべるが、「でも実際、英語をしゃべるときはハートが大切だと実感しています」と、語学を志す人にとっては核心を突くような発言をする。
続けて「謙遜でもなく、本当に英語のスキルはそれほどあるとは思っていません。私がしゃべっている言葉って中学で習ったことばかり。ただ、英語に憧れる気持ちと、自分の思いを伝えたいという気持ち、そして相手の思っていることを知りたいという気持ちだけは、人一倍強いと思います」と“気持ち”が大切であることを力説する。
英語ネタのきっかけは、突っ込みどころ満載の帰国子女の友人
それでも「英語の授業は得意ではなかった」と語ったゆりやんだが、あるユニークな友人のおかげで、のめり込んでいくことになる。「大学に入ると、周囲に留学経験者が多く、そういう人の話を聞くうちに、より具体的に興味を持つようになっていきました。なかでもいまドバイに住んでいる帰国子女の女の子は強烈でしたね」と笑顔を見せる。
その女性は京都生まれの京都育ちながら、高校のときに1年間アメリカに留学していたという。「たった1年ですよ。それなのに『アメリカに帰りたい』が口癖なんです(笑)。しかもなにかあると『オーマイガー』って大げさに驚いたり、目が合ったとき『オー!』みたいなリアクションしたり…。『なに言ってんねん!』って突っ込みどころ満載だったのですが、それが私にはツボで、だんだん真似するようになっていきましたね」。