【完全版】英語初心者におすすめの学習法!ゼロから始める社会人向け学習ステップ

【完全版】英語初心者におすすめの学習法!ゼロから始める社会人向け学習ステップ

英語初心者が効率的に力をつけるには、基礎固めからインプット・アウトプット、そして継続へと進む「4ステップ学習法」が効果的です。

本記事では、この手順をわかりやすく解説し、挫折せずに学び続けるための方法を紹介します。

「英語学習を始めたいけれど何から始めればいいかわからない」―そんな社会人の方に向けて、ゼロから着実に力を伸ばすための具体的な道筋をお伝えします。
大島 さくら子

監修者大島 さくら子

英語講師、英語学習コンサルタント
株式会社オフィス・ビー・アイ代表取締役

慶應義塾大学卒、Temple University Japan卒、学習院女子短期大学卒。イギリスOxford大学留学。
講師歴約30年。各種企業や団体で、ビジネス英語研修を中心に幅広く講座を実施。

mokuji目次

  1. 英語初心者の9割が挫折する理由と落とし穴
    1. 完璧を目指しすぎる
    2. 目標が漠然としている
    3. 成長を実感できない
  2. 初心者が英語学習を始める前にやるべき3つの準備
    1. 1.英語を学ぶ「目的」を明確にする
    2. 2. 自分のレベルを客観的に把握する
    3. 3. 無理のない学習計画を立てる
  3. 初心者向け・ゼロから始める英語の学習法4ステップ
    1. STEP1:基礎固め(中学レベルの単語・文法)
    2. STEP2:インプット(多読・多聴)
    3. STEP3:アウトプット(瞬間英作文・英会話スクール)
    4. STEP4:実践・継続
  4. 忙しい社会人でも英語学習を習慣化する5つのコツ
    1. 1.小さな目標から始める
    2. 2.学習を記録して可視化する
    3. 3.すきま時間を活用する
    4. 4.仲間を巻き込む
    5. 5.英語に触れる環境を作る
  5. 初心者が独学で英語を学ぶメリット・デメリット
    1. 独学のメリット
    2. 独学のデメリット
  6. 初心者におすすめの英語教材
    1. 参考書・本
    2. アプリ
    3. YouTube
  7. 英語初心者がゼロから学習を続けるために大切なこと

英語初心者の9割が挫折する理由と落とし穴

英語初心者の9割が挫折する理由と落とし穴

「今度こそ英語をマスターするぞ!」と決意しても、三日坊主で終わってしまう。そんな経験、ありませんか?

実は、英語初心者の多くが、「完璧主義」で自分を追い込んだり、「曖昧な目標」を掲げたり、「成長が実感できない」時期に諦めてしまうといった、同じ落とし穴にはまり挫折しています。

でも、安心してください。これらの失敗パターンにはそれぞれ解決策があります。

ここでは、多くの初心者が陥りがちな3つの落とし穴をわかりやすく解説し、挫折せずに学び続けるためのヒントをお伝えします。

完璧を目指しすぎる

英語初心者の多くが、「毎日3時間勉強しなければ」「間違えずに覚えなければ」と、完璧を求めすぎてしまいます

しかし、少しでも計画通りに進まなかった日があると、「もうダメだ」と諦めてしまうことも少なくありません。

たとえば、忙しくて1日勉強できなかっただけで、「継続できない自分は英語学習に向いていない」と思い込んでしまうのです。

実際には、英語学習は長期戦であり、「完璧を目指す」よりも「継続する」ことの方がはるかに重要なのです。

週に5日勉強できれば上出来。2日でも3日でも取り組めたなら、それは間違いなく前進です。

そんな柔軟な考え方が英語力を着実に伸ばすポイントになります。

目標が漠然としている

「英語ができるようになりたい」「いつかペラペラにしゃべれるようになりたい」そんな漠然とした目標では、何をどこまで勉強すればよいのかがわからず、結果的にモチベーションが続きません。

このような曖昧な目標設定は、進歩を実感しづらく、達成感を得られないまま挫折してしまうことが多々あるのです。

「何のために英語を学ぶのか」「英語力を身につけて何を達成したいのか」が明確でないと、日常生活の中で英語学習の優先度が下がってしまいます。

効果的に英語力を伸ばすには、「3か月後にTOEIC600点を取る」「半年後に英語でプレゼンテーションをする」といった具体的で期限のある目標設定が不可欠になります。

成長を実感できない

英語学習を始めたばかりの時期は、勉強時間の割に期待したほどの効果が現れず、成長を実感しにくいものです。

特に初心者の場合、リスニングに挑戦してもほとんど聞き取れなかったり、単語を覚えても実際の会話ではうまく使えなかったりといった状況に直面し、「自分には才能がないのかも」と感じてしまいがちです。

このように、成長を実感できない時期に諦めてしまう人が少なくないのが現状です。

しかし、英語学習には「伸びない時期」が必ずあり、それを乗り越えた先に急激な成長が待っています

成果が見えにくい初期段階でも、あきらめずに続ける忍耐力こそが、英語習得の鍵となります。

初心者が英語学習を始める前にやるべき3つの準備

初心者が英語学習を始める前にやるべき3つの準備

英語学習で挫折しないためには、勉強を始める前の準備がとても大切です。

多くの初心者が「とりあえず参考書を買って勉強を始めよう」と考えがちですが、実はこの段階で適切な準備をおこなうかどうかが、その後の学習の継続に大きく影響します。

闇雲に勉強を始めるのではなく、まずは「自分にとって最適な学習の方向性を見つけること」が英語力を安定して伸ばすための第一歩となります。

これから紹介する3つの準備をしっかりと整えることで、効率的で無理なく続けられる英語学習の土台を築くことができます。

具体的には、以下の3つのステップで準備を進めていきましょう。

1.英語を学ぶ「目的」を明確にする

英語学習で重要なのは、「なぜ英語を学ぶのか」という目的を明確にすることです。

目的が曖昧なままだと学習方法が定まらず、モチベーションも続きにくくなってしまいます。

実際、目的によって学ぶべき英語は大きく異なります。

たとえば、海外旅行でのコミュニケーションが目標なら「日常英会話」、仕事で使うなら「ビジネス英語」、TOEICのスコアアップが目的なら「試験対策」に特化した学習が必要です。

目標設定にはSMARTゴールのフレームワークが有効です。
■SMARTゴールのフレームワーク
・Specific(具体的)
・Measurable(測定可能)
・Achievable(達成可能)
・Relevant(関連性)
・Time-bound(期限付き)
この5つの要素を満たした目標を立てることで、学習の方向性が明確になります。

たとえば「6か月後のTOEICで700点を取る」といった具体的な目標を設定することで、学習効果を高めることができます。

2. 自分のレベルを客観的に把握する

効果的な学習計画を立てるには、現在の英語レベルを正確に把握することが不可欠です。

自分のレベルに合わない教材を選んでしまうと、難しすぎて挫折したり、簡単すぎて成長を実感できなかったりすることがあります。

多くの初心者は、「中学レベルの英単語や文法がうろ覚え」「be動詞と一般動詞の使い分けが曖昧」「簡単な英文も読むのに時間がかかる」といった状態にあります。

まったくの初心者の場合、いきなり実践的な参考書に挑戦しても歯が立たない可能性が高いでしょう。

レベルチェックには、たとえば以下の方法があります。
■レベルチェックの方法
・中学英語の基礎テストを受ける

・英語学習アプリの診断機能を活用する

・オンライン英会話の体験レッスンでレベル判定を受ける など
客観的な評価を得ることで、最適な学習スタート地点を見つけましょう。

3. 無理のない学習計画を立てる

継続可能な英語学習には、現実的で無理のない学習計画が重要な役割を果たします。

最初から高すぎる目標を設定してしまうと、達成できない日が続き、挫折の原因になりかねません。

社会人におすすめの学習時間は、「平日30分、休日1時間」程度から始めることです。

移動時間や待ち時間を活用すれば、まとまった学習時間を確保しやすくなります。

通勤中に単語アプリで15分、昼休みに瞬間英作文を5分、帰宅後に文法書を1ページ読むといった具体的なすきま時間の活用が効果的です。

学習を継続するためには、「計画の可視化」が軸となります。

下記のような「週間計画シート」を作成し、曜日ごとに学習内容と時間を決めておくことで、迷わず取り組めます。

また、週末には振り返りと翌週の計画を立てることで、学習習慣を定着させていきましょう。

英語学習 週間計画シート(記入例)

今週の目標:中学レベルの動詞100個をマスターし、簡単な自己紹介が言えるようになる!
曜日 朝(通勤中など) 昼(昼休みなど) 夜(帰宅後など)

(Mon)
単語アプリ
15分
瞬間英作文
5分
文法書
1ページ

(Tue)
ニュース
リスニング
英語記事
1本読む
オンライン英会話
25分

(Wed)
単語アプリ
15分
瞬間英作文
5分
文法書
1ページ

(Thu)
ニュース
リスニング
英語記事
1本読む
海外ドラマ
(英語字幕)

(Fri)
単語アプリ
15分
瞬間英作文
5分
週の復習
(文法・作文)

(Sat)
お休み 瞬間英作文
15分
文法書
30分

(Sun)
週の復習
(単語)
お休み 来週の計画を立てる

初心者向け・ゼロから始める英語の学習法4ステップ

初心者向け・ゼロから始める英語の学習法4ステップ

英語習得には順序があります。これから紹介する4つのステップは、多くの専門家が推奨する王道の学習法です。

無計画に勉強を始めるよりも、体系的なステップに沿って進めることで、効率よく英語力を伸ばせます

初心者が挫折しやすい原因の多くは、基礎を固める前に応用へ進んでしまうこと。

インプットとアウトプットをバランスよく繰り返しながら、各ステップに取り組むことで、着実に英語力を積み上げていくことができます。

それでは、以下の4つのステップを順番に実践していきましょう。

STEP1:基礎固め(中学レベルの単語・文法)

英語学習の土台となるのは、中学レベルの単語と文法です。

日常英会話で使われる英語の多くは中学英語でカバーできるため、ここをしっかり習得することで英語の基本を効率よく身につけることができます。

単語を効率よく覚えるには、発音とセットで覚える、例文の中で覚える、声に出して覚えるといった方法が効果的です。

単語を単体で暗記するのではなく、文脈の中で理解することで、より実践的な語彙力が身につきます。

基本的な単語や文法が身に定着していないと、英文や英会話の理解が難しくなり、結果的に挫折につながってしまいます。

まずは中学英語をマスターすることから始めましょう。

基礎固めにおすすめの教材

基礎固めの段階では、解説が丁寧で理解しやすい教材を選ぶことがポイントになります。

ここでは、中学英語を1冊にコンパクトにまとめた、初心者におすすめの参考書を紹介します。

これらの教材はわかりやすく丁寧な解説が好評で、イラストが多く使われているため英語への苦手意識をやわらげてくれます。

また、基礎として身につけておきたい内容に絞られているため、短期間で着実に英語の土台を築くことができます。
【基礎固めにおすすめの教材】

『中学英語を もう一度 ひとつひとつわかりやすく。改訂版』
●概要
中学3年分の全文法を1冊にまとめた参考書。難しい用語を避けた解説とフルカラーのイラストで、超基礎からやさしく学べる。左ページに解説、右ページに練習問題というシンプルな構成で、1回分はたったの2ページ。

●おすすめポイント
やさしい練習問題をたくさん解くことで、英語で文を組み立てる力が自然に身につく。付属CD2枚のほか、無料アプリや二次元コードからも音声再生可能。新学習指導要領対応で仮定法なども収録。大人向けの実践的な例文も追加。

●レベル
中学1〜3年
著者:山田暢彦(監修)|出版社:Gakken|価格:2,750円(税込)

『改訂2版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本』
●概要
中学校で学習するすべての文法項目をカバーした参考書。is、am、areの使い方から知識を積み上げられる構成。シンプルな例文とイラストを多用したわかりやすい解説で、最低限必要な文法用語をスムーズに理解できる。

●おすすめポイント
各項目に「ここが大切!」を掲載。音声ダウンロード付きで「聞く」「読む」「話す」「書く」の4つの英語力を伸ばせる。TOEIC L&Rテスト満点を90回以上取得しているMア先生が教えるトレーニング方法を収録。子どもから大人まで一生使える。

●レベル
中学1〜3年
著者:Mア潤之輔|出版社:かんき出版|価格: 1,430円(税込)

『新装版 Mr. Evineのアルファベットから英語の基礎をなんとかするドリル』
●概要
アルファベットの書き方・読み方から疑問詞を使った疑問文まで、中1レベルの英文法を30日間で学ぶ書き込み式ドリル。Pre-Lesson、Chapter1〜4(全23レッスン)、全レッスン修了テストの3セクション構成。

●おすすめポイント
1レッスンは「なぞり書き・音読練習」「丁寧な解説」「書く・聞く・話すのバラエティ豊かな演習」の3部構成。前レッスンの復習問題も含まれ、段階的に学習できる。Lesson07以降は例文の音声付きで音読練習にも活用可能。

●レベル
中学1年(初級者)
著者:Evine|出版社:アルク|価格:1,760円(税込)

STEP2:インプット(多読・多聴)

基礎固めができたら、大量のインプットを通じて英語に慣れ親しむ段階に進みましょう。

多読(たくさん読む)と多聴(たくさん聞く)を重ねることで、英語のリズムや表現パターンを自然に身につけることができます。

多読では、やさしい英文から始めて徐々にレベルを上げていき、多聴では初心者向けの音声コンテンツを活用します。

シャドーイングやディクテーションといった学習法も有効で、インプットとアウトプットを同時におこなえるため、英会話の上達に適した練習方法といえるでしょう。

多読におすすめの教材・アプリ

多読を効果的に進めるには、現在の自分の英語力で6〜8割程度理解できる内容を選ぶことがポイントです。

難し過ぎる内容を無理に続けても十分な効果は期待できません。

ここでは初心者でも取り組みやすい教材として、やさしい英語で書かれたニュースサイト、電子書籍、学習アプリなどを紹介します。

ニュースサイトでは最新の話題に触れながら、実際に使われている英語表現を学ぶことができ、電子書籍ではストーリーを楽しみながら読解力を向上できます。

これらの教材を活用し無理なく多読の習慣を身につけていきましょう。
【多読におすすめの教材・アプリ】

<アプリ>
『NHK WORLD-JAPAN』
●特徴
日本の公共メディアNHKの国際放送アプリ。19言語で日本とアジアの最新ニュースを配信し、放送番組の同時配信と7日間の見逃し配信が可能。津波・地震速報や気象特別警報のプッシュ通知機能も搭載。

●料金
無料 |対応機種: iOS・Android

『VOA Learning English』
●特徴
Voice of Americaの英語学習プログラム。簡単な語彙でゆっくり発話されたニュースや教育コンテンツを毎日配信。スクリプトの自動追跡、再生速度調整、オフライン学習機能を搭載し、文法・語彙レッスンも充実。

●料金
無料(アプリ内課金あり:¥560/アイテム) |対応機種: iOS・Android


<書籍>
『Oxford Reading Tree Trunk Pack A』
●特徴
イギリスの小学校の約80%以上で国語教科書として採用されている絵本教材Oxford Reading Treeの入門セット。レベル1+から5までのストーリー30冊とCD5枚をセットにした人気パック。収納に便利なボックスケース入り。段階的にレベルアップできる構成で、初心者におすすめ。

●料金
26,015円(税込)

『Penguin Readers Level 1: A Christmas Carol 』
●特徴
チャールズ・ディケンズ原作のクリスマス・キャロルをグラフィックノベルとして簡略化。CEFR A1レベル、総語数1315語、使用語彙550語。守銭奴スクルージと3人の幽霊の物語を英語学習の初級者向けに再編集。

●料金
1,210円(税込)

多聴におすすめの教材・アプリ

多聴の練習では、自分のレベルに合った音声コンテンツを選ぶことが必須になります。

ここでは、初心者向けのポッドキャストや教育的な動画など、楽しみながら英語に触れることができる教材を紹介します。
【多聴におすすめの教材・アプリ】

<ポッドキャスト>
Hapa英会話
●概要
ロサンゼルス在住の日米ハーフ、ジュン・セネサックさんによるポッドキャスト。ネイティブ二人が日常の話題について英語で会話し、英語と日本語の解説が入る。

●おすすめポイント
初心者でも楽しく学習できる構成で、リスニング力とスピーキング力アップに効果的。現地アメリカ人の「活きた英語」を無料で学べる点が魅力。

Kevin's English Room
●概要
アメリカ生まれ日本育ちの「ケビン」と日本語・英語・フランス語を話せるトリリンガル「やまちゃん」が英語で雑談するポッドキャスト。毎日10分前後配信され、すでに1,000話以上公開されている。TikTokやYouTubeでも活動中。

●おすすめポイント
二人の英語が聞き取りやすく、身近な話題で共感できる内容。10分という長さが集中しやすく、会話で使える実用的なフレーズが多い。


<Youtube>
TED-Ed
●概要
TEDが若い世代向けに2012年に開始した教育プロジェクト。科学、歴史、哲学など多様なテーマを5分前後のアニメーション動画で解説。

●おすすめポイント
最高品質のアニメーションと明快なメッセージで知的好奇心を刺激。20以上の言語で字幕があり、リスニング学習と教養が同時に身につく。

サマー先生と英会話!
●概要
アメリカ・シアトル出身で東大大学院修了のサマー・レイン先生によるYouTubeチャンネル。サマー先生は日本のテレビ番組にも多数出演経験があり、チャンネル登録者数45万人以上と人気が高い。

●おすすめポイント
発音、リスニング、基礎文法をわかりやすく解説。日本語での丁寧な説明があり、英語初心者でも安心して学べる。発音改善に特に効果的。
これらのコンテンツを活用する際は、ただ聞き流すだけでなく、以下のような学習方法を組み合わせることでリスニング力の向上をより高めることができます。
<多聴におすすめの学習法>
●シャドーイング
英語の音声を聞きながら、ほぼ同時に繰り返して発話するトレーニング法。流暢さとリズムが身につきます。

●オーバーラッピング
英文を見ながら音声と同時に発話するトレーニング法。正確な発音とイントネーション、アクセントが身につます。

●ディクテーション
英語の音声を聞き、聞こえた通りの英文を書き起こすトレーニング法。細かな音の聞き取り能力アップが期待できます。

STEP3:アウトプット(瞬間英作文・英会話スクール)

インプットした知識を「使える」英語に変えるためには、アウトプットの練習が不可欠です。

知識があっても実際に使わなければ、英会話の場面で言葉が出てこないという状況に陥りがちです。

一人で取り組めるトレーニング法としては、「瞬間英作文」が効果的です。

日本語を見てすぐに英語に訳す練習を繰り返すことで、英語を瞬発的にアウトプットする力を養います。

毎日少しずつでも継続することが、スピーキング力を伸ばす上で大きな意味を持ちます。

対人での練習には、オンライン英会話や英会話スクールもおすすめです。

実際の会話では、相手の発言に即座に反応する必要があるため、一方向の練習とは異なる実践的なスキルが身につきます。

スクールによっては学習目的別のコースが用意されており、短期間で効率的に学ぶことができるのも魅力です。

さらに、マンツーマンレッスンを選べば、自分のペースに合わせて学習を進めることができます。

アウトプットをするのにおすすめの教材・アプリ・オンライン英会話

アウトプット練習を効果的に進めるためには、一人でできる練習と、対人での実践的な練習を組み合わせることが大切です。

まずは瞬間英作文から始めて、段階的にレベルを上げながら、最終的には実際の会話練習へと発展させていきましょう。
<教材>
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』
●概要
中学レベルの文型で簡単な英語をスピーディに大量に声に出して作るトレーニング本。文型ごとに中1、中2、中3のレベルに分けてCD付きで学習できる。

●おすすめポイント
「知っている英語」を「使える英語」に変換する独自メソッドを採用。基本文型の瞬間的な使いこなしに特化している。反射的に英文を作れるようになり、頭の中に英語回路が構築される。

●レベル
初級〜中級
著者:森沢洋介|出版社:ベレ出版|価格:1,980円(税込)


<アプリ>
『スピーク』
●概要
ChatGPTを開発したOpenAIと提携したシリコンバレー発のAI英会話アプリ。24時間いつでもAIチューターと実践的な英会話練習ができる。

●おすすめポイント
AIが相手なので恥ずかしさがなく大量アウトプットが可能。7日間で10,000語以上を話せる業界トップのスピーキング量。詳細なフィードバックで効率的に上達できる。

●料金
無料体験あり(アプリ内課金3,800円〜。年払いで割引あり)|対応機種:iOS・Android


<オンライン英会話>
『ビズメイツ』
●概要
ビジネス英語に特化したオンライン英会話。全トレーナーがビジネス経験者で、MBAや博士号保有者も在籍。30段階のレベル別教材を用意。

●おすすめポイント
採用率1%以下の厳選されたビジネス経験者から実践的なビジネス英語を学べる。資料添削やプレゼン練習も可能。朝5時〜25時まで開講で忙しい人にも対応。

●レベル
初級〜上級
価格:14,850円〜(税込・月額)

『レアジョブ英会話』
●概要
累計会員120万人、レッスン7,500万回の実績を持つオンライン英会話サービス。フィリピン人・日本人・ネイティブ講師6,000人以上が在籍。

●おすすめポイント
朝6時〜深夜1時まで開講で5分前まで予約可能。日本人カウンセラーによる学習相談と毎月無料のスピーキングテストで初心者も安心して続けられる。

●レベル
初級〜上級
価格:4,980円〜(税込・月額)

STEP4:実践・継続

学習した英語を実際に使う場を積極的に作ることで、実践的な英語力を育むことができます。
■アウトプットの行動例
・SNSで英語による発信に挑戦する

・外国人が集まるイベントに参加する

・英語学習アプリのコミュニティ機能を活用して学習仲間を見つける
このような行動を通じて、リアルなコミュニケーションを経験しながら英語を使う機会を増やすことができます。

共通の目標を持つ仲間がいることで、お互いに刺激を受けながら学習意欲が高まり、モチベーションの維持にもつながります。

結果として、学習が自然と長続きしやすくなります。

継続的な学習習慣を身につけるには、英語に触れる環境を日常生活の中に取り入れることが効果的です。

毎日ほんの少しでも英語に触れる時間を作ることで、無理なく学習を習慣化していくことができます。

忙しい社会人でも英語学習を習慣化する5つのコツ

忙しい社会人でも英語学習を習慣化する5つのコツ

社会人が英語学習で困難に感じるのは「継続すること」です。

仕事や家庭の忙しさから学習時間の確保が難しく、途中で挫折してしまう人も少なくありません。

しかし、英語力を伸ばす上でなにより重要なのは「学習を習慣にすること」です。

毎日の習慣として定着させるには、平均で2〜3か月、長ければ6か月ほどかかると言われています。

この期間を乗り切るためには、無駄なく学べる方法と継続するための工夫が欠かせません。

これから紹介する5つのコツを実践すれば、無理なく英語学習を続けることができます。

どれも忙しい社会人のライフスタイルに寄り添った取り入れやすい方法ばかりです。
  1. 小さな目標から始める
  2. 学習を記録して可視化する
  3. すきま時間を活用する
  4. 仲間を巻き込む
  5. 英語に触れる環境を作る

1.小さな目標から始める

英語学習を継続するためには、すぐに達成できる小さな目標から始めることが大切です。

たとえば、下記のような取り組みやすい目標を設定することで、挫折を防ぐことができます。
■目標設定の例
・参考書を毎日2ページずつ読む

・5分間音読練習する
つい大きな目標を掲げたくなりますが、達成できない日が続くとそれがモチベーションの低下につながってしまうこともあります。

だからこそ、小さな成功体験を積み重ねることが、学習への自信と意欲を育てる鍵になります。

目標を立てる際のポイントは、今の自分のライフスタイルに無理なく組み込める範囲で設定することです。

習慣化してきたら少しずつレベルを上げることで、自然とステップアップしていけるでしょう。

何より大切なのは「続けること」です。

継続こそが英語習得への確かな道筋となります。

2.学習を記録して可視化する

学習内容を記録して可視化することで、英語学習が格段に継続しやすくなります。

たとえば、次のような方法がおすすめです。
■学習の記録方法の例
・手帳やノートに週ごとの学習内容を記録する

・学習管理アプリで時間や学習量を記録する
アプリを使えば、勉強時間や進捗をグラフで確認でき、日別・週別・月別での表示もできます。

これにより、自分の成長を「見える化」でき、学習継続へのモチベーションが高まります

また、学習ペースが落ちた時期も一目で分かるため、早めに軌道修正できるのもメリットです。

3.すきま時間を活用する

忙しい社会人でも、すきま時間を上手に活用することで、英語学習の時間を確保することができます。

通勤中や昼休み、入浴時、人を待っている間など、一日を見直してみると意外に多くの空き時間が見つかるものです。

たとえば、15分のすきま時間が1日4回あれば、合計1時間の学習時間が確保できる計算になります。
■おすすめのすきま時間活用例
・通勤電車で単語アプリを使う

・昼休みに英語ニュースを読む

・入浴中にリスニング練習をする
このように、生活リズムに合わせて英語に触れる時間を習慣化することが継続の鍵です。

スマートフォンひとつで学べる方法を準備しておけば、場所を選ばず効率よく学習できます。

4.仲間を巻き込む

英語学習を続けるためには、同じ目標を持つ仲間を見つけることが効果的です。

仲間がいることで、お互いに刺激を受けながら学習意欲を高めることができ、一人では挫折しがちな学習も長続きしやすくなります。

また、英語を学習することをまわりに宣言するのも有効な方法です。

家族や友人、同僚、SNS上のコミュニティなどに学習目標を伝えることで、「見られている」という意識が生まれ行動の継続につながります。

進捗を共有したり励まし合ったりできる相手がいることは、モチベーションを保ちやすくするのです。

同じ志を持つ人たちとのつながりは、単なる勉強仲間を超えて長期的な関係性を築くきっかけにもなります。

英語学習コミュニティに参加することで、継続的しやすい学習環境を整えることができるでしょう。

5.英語に触れる環境を作る

英語学習を習慣化するためには、自然と英語に触れられる環境づくりが必要です。

少しの工夫で、日常の中に英語を取り入れることができます。

たとえば、次のような方法があります。
■日常でできる環境づくりの例
・スマートフォンのホーム画面に英単語アプリを置く

・スマホやPCの言語設定を英語にする

・テレビの横に文法問題集を置く

・通勤用のカバンに参考書を入れておく
常に英語が身近にある環境を整えることで、自然と学習に取りかかりやすくなります。

また、テレビやゲームなど学習を妨げる要因から少し距離を置くことも集中力アップに効果的です。

初心者が独学で英語を学ぶメリット・デメリット

初心者が独学で英語を学ぶメリット・デメリット

英語学習を始める際、多くの初心者が「独学で進めるか、スクールに通うか」で迷うことがあるでしょう。

独学で英語を習得することは決して不可能ではありませんが、独学ならではの課題も存在します。

特に社会人の場合、学生時代と比べて学習時間の確保が難しく、途中で挫折してしまうケースが少なくありません。

とはいえ、適切な方法で取り組めば、独学でも着実に英語力を伸ばすことは十分可能です。

ここでは、独学で学ぶメリットとデメリットをそれぞれ整理し、自分に合った学習スタイルを選ぶためのヒントを紹介します。

独学のメリット

■独学のメリット
・費用を抑えられる

・自分のペースで学べる

・スキマ時間を活用できる
独学で英語を学ぶメリットのひとつは、費用を抑えられることです。

英会話教室に通う場合、入会金、授業料、教材費、交通費などがかかりますが、独学ならテキストや学習用アプリなどのみ、自分の予算に合わせて選ぶことができます。

また、自分のペースで学べるのも大きな利点です。

自分の興味のある分野から学習を始められるため、モチベーションを保ちやすく、英会話教室のように決められたカリキュラムに縛られることなく、苦手な部分を重点的に学ぶことも可能です。

さらに、時間の使い方にも柔軟性があり、通勤中や入浴時などのスキマ時間を有効活用できます。

まとまった学習時間を確保するのが難しい社会人でも、短時間で効率よく学習を進めることができるでしょう。

独学のデメリット

■独学のデメリット
・会話の練習機会が少ない

・モチベーションを維持しにくい

・相談・指導を受けにくい
独学の大きなデメリットは、ネイティブスピーカーと話す機会が少ないことです。

自分の発音の間違いやクセに気づきにくく、会話をする練習は一人では難しいため、相手に伝える力が育ちにくい傾向にあります。

また、モチベーションの維持が難しいのも独学ならではの課題です。

孤独を感じやすく、相談相手もいないため、学習に行き詰まると挫折してしまう可能性があります。

こうした課題を乗り越えるためのひとつの方法は、英会話スクールの活用です。

英会話スクールに通うことで、生きた英語に触れる機会を得られ、ネイティブスピーカーとの実践的な会話練習や専門講師やカウンセラーによる指導やアドバイスを受けることができます。

これにより独学の弱点を補うことができるでしょう。

初心者におすすめの英語教材

初心者におすすめの英語教材

英語学習を楽しめるかどうかは、教材選びにかかっています。

大切なのは、自分のレベルに合った教材を選ぶことです。

ここでいう「合う教材」とは、6〜8割ほど理解できる内容を指します。

難しすぎる教材では挫折しやすく、逆に適切なレベルを選べば理解が進みやすく、学習を続けやすくなります。

現在では、従来の参考書に加えて、学習アプリや動画コンテンツなど、さまざまな形式の教材が利用できます。

それぞれに特徴があるため、自分の学習スタイルや生活パターンに合ったものを選ぶことが大切です。

参考書・本

『これを英語で言えるかな? こあら式 意外と知らない英単語図鑑』
●概要
SNSで35万人に支持された英単語学習書。日常でよく使うのにとっさに出てこない英単語2000以上を、かわいいイラストとともに1テーマ1見開きで収録。学校では学べない生きた英語表現が学べる。

●おすすめポイント
キュートなコアラのイラストで直感的に記憶に残りやすく、「インスタ映え」「キュンとくる」など実際の会話で使える表現が豊富。つながりで覚えるから忘れにくい工夫が満載で楽しく学習できる。

●レベル
初級〜中級者
著:こあらの学校|出版社:マガジンハウス|価格:1,650円 (税込)

『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!』
●概要
NHKラジオ講師スティーブ・ソレイシィが教える実践的英語習得法。TOEIC320点の英語素人との対話形式で、誰でも英語が話せる方法を解説。従来の常識を覆す学習アプローチを提案している。

●おすすめポイント
「aとtheで迷ったら『ん』と言え」など具体的で実用的なテクニックが満載。難しく考えすぎていた日本人向けに、シンプルで本当に使える知識を分かりやすく教えてくれる点が魅力。

●レベル
初心者〜中級者
著:スティーブ ソレイシィ、大橋 弘祐|出版社:文響社|価格:1,518円 (税込)

『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
●概要
文法用語を使わず英語の仕組みを理解できる入門書。読むことに着目し、太ったネコのキャラクターがナビゲート。英語は日本語より簡単な言語という視点から、英語理解の基礎を教える。

●おすすめポイント
文法で挫折した人も「やっとわかった」と感じる分かりやすさ。イラストやデザインの工夫で視覚的に理解しやすく、英語を読む力をつけることで総合的な英語力の土台を築ける点が特徴。

●レベル
初心者〜基礎をやり直したい人|著:向山淳子、向山貴彦|出版社:幻冬舎|価格:1,430円 (税込)

アプリ

『Duolingo(デュオリンゴ)』
●概要
世界で最もダウンロードされている語学学習アプリ。英語だけでなく韓国語・中国語など40以上の言語が学べ、5分程度のゲーム感覚のレッスンでスピーキング・リーディング・リスニング・ライティングをバランスよく練習できる。

●おすすめポイント
言語学習の専門家による設計で科学的に効果が実証されている。5億人超の学習者とランキングで競い合え、学習の習慣化を楽しくサポート。すきま時間の勉強に最適。

●料金
基本無料(有料プランあり)|対応機種:iOSAndroid

『mikan(ミカン)』
●概要
累計900万ダウンロードの英語学習アプリ。TOEIC、英検、大学受験など豊富なコースを用意。200冊以上の英単語・熟語教材と300冊以上の実践教材で、単語から文法・リスニングまで総合的に学習できる。

●おすすめポイント
4択学習で1単語3秒とサクサク進められ、独自アルゴリズムで習熟度を自動判定。公式キャラクター「ひとかわむけお」が励まし、学習記録が可視化されモチベーション維持に効果的。

●料金
基本無料(有料プランあり)|対応機種:iOSAndroid

『英語物語』
●概要
小学生から大人まで楽しめるRPG型英語学習ゲームアプリ。5万問以上の英語問題を完全無料で提供し、英単語・英文法・英会話・リスニング・発音が学べる。中学・高校英語から英検・TOEICまで対応。

●おすすめポイント
本格的なソーシャルゲームとして楽しめ、協力プレイや団体戦など多彩なバトルイベントを開催。復習ボーナスで自然と復習したくなる設計。無課金でも1500体以上のキャラクターが入手可能。

●料金
基本無料(有料プランあり)|対応機種:iOSAndroid

YouTube

バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika
●概要
シアトルで16年間過ごしたちかさんが運営する英会話チャンネル。日常や旅先で使える英語フレーズの紹介や海外ライフスタイルを発信。2児のママとして育児と仕事を両立しながら活動している。

●おすすめポイント
リアルな英会話に楽しく触れられる旅動画が人気。日本語と英語の字幕付きで初心者にも分かりやすい。海外生活や文化に興味がある方、楽しく英語に触れたい方に特におすすめ。

英語聞き流し | Sakura English
●概要
初心者向けにネイティブの英語フレーズを紹介する聞き流しチャンネル。シチュエーション別の2,000以上の単語・フレーズや英検・TOEIC対策コンテンツを提供。無料で手軽に英語学習ができる。

●おすすめポイント
スマホで気軽に英語に触れられる聞き流し形式が特徴。まじめに淡々と学べる内容で、英語学習初心者や資格試験対策をしたい方に最適。通勤時間などのすきま時間活用にも便利。

Atsueigo
●概要
日本生まれ日本育ち、英検1級・TOEIC満点取得者ATSUさんが運営。自身の経験に基づいた論理的な英語学習方法を発信している。

●おすすめポイント
高い言語化スキルと論理的思考で体系的に英語学習法を解説。発音から語彙まで網羅的に学べる点も魅力。無料コンテンツも充実しており、本気で英語を習得したい学習者に最適。

英語初心者がゼロから学習を続けるために大切なこと

英語初心者がゼロから学習を続けるために大切なこと

英語学習は、やり方を工夫することでどんどん理解が深まっていきます。

最初からハードルを上げすぎず、自分のレベルに合った教材を選び、小さな目標から段階的に進めることが、効率よく英語力を伸ばす方法です。

継続が難しいと感じたときは、習慣化できない原因を見直し、無理のない方法に調整することで、負担なく続けることができます。

独学でも成果を上げることは可能ですが、より確実に力を伸ばしたい場合は、専門的な指導を受けるのも有効です。

英会話教室では、学習の習慣化サポートや専門的な指導、仲間との交流など、効果的な学習に必要な環境が整っています。

特に初心者の方は、自分に合った教室を選び、計画的に学習を進めることで着実に英語力を高めることができます。

教室選びの際は、自分の目標やニーズに合った環境を意識して選ぶことが大切です。

また、オリコン顧客満足度ランキングでは、英会話教室利用者へのアンケート調査をもとに算出した「英会話教室 顧客満足度ランキング」を発表しています。

入会を検討する際はぜひ参考にし、自分に合ったより良い選択肢を見つけてみてください。
※本記事では一般的な例をもとに情報をまとめています。各社の商品やプランによっては当てはまらないケースもあります。

 また、情報は公開日現在のものです。各種状況やサービス内容につきましては、各社の公式サイトから最新情報をご確認ください。
大島 さくら子

監修者大島 さくら子

英語講師、英語学習コンサルタント
株式会社オフィス・ビー・アイ代表取締役

慶應義塾大学卒、Temple University Japan卒、学習院女子短期大学卒。イギリスOxford大学留学。

講師歴約30年。各種企業や団体で、ビジネス英語研修を中心に幅広く講座を実施。

英語の4つの技能:Listening, Reading, Speaking, Writingすべてをバランスよく伸ばし、英語の総合力をアップさせていくことを、常に目指す。英文ビジネスe-mailの書き方、電話応対、会議で使える英語などの各スキルに特化した講座だけでなく、一般英会話、海外のニュースやインタビューの英語から学ぶ講座も人気。

『知的な英語ネイティブが日常会話で使う表現』『シーン別本当に使える実践ビジネス英会話』など著書16冊。

Webサイト:https://officebii.com/
Blog:https://ameblo.jp/sarahaloha
Facebook:https://www.facebook.com/office.bi.i
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Instagram:https://www.instagram.com/sakurako_english/

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