「就職」「転職」「昇給」にも強み! TOEICを受ける意味とは?

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TOEICテストを受けるメリットとは?

 日本での受験者数が年々増えているTOEIC。特に、昨今の伸びは顕著で2010年の総受験者数が約178万人だったのに対し、2011年には約227万人と大幅に200万人を突破。その後も増え続け、2013年では258.5万人となっている。では、TOEICテストを受けるメリットや意味はどこにあるのか?

 大きなメリットの一つとして、多くの日本企業で採用されていることがいえる。TOEICテストは企業、官公庁、学校などで約3400の団体が採用しており、TOEICプログラムの活用はさらに拡大している。

 英語力を測る指標としてTOEICスコアを参考にしている日本企業は多く、スコアが高ければ昇進・昇給につながることもある。2013年に実施された「上場企業における英語活用実態調査」報告書によると、海外出張者選抜や海外赴任者選抜にTOEICテストを利用している企業は約3割。同スコアを異動や昇進、昇格の要件にしている企業は15.8%だった。

 企業が英語力の指標としているとあって、当然転職でも有利に働くことがある。アンケートサイト『Qzoo』が25〜39歳の男女会社員1000人に行った「転職と語学力」に関する調査では、TOEICスコア700点以上の人の約6割が、転職成功の秘訣を「TOEICテストなどの語学系資格」と回答。さらに、転職経験者の中で700点以上の87.6%が「希望する会社・業界に転職できた」と答えているのだ。

 同じように学生にとってもスコアが高ければ有利になることがある。たとえば、新卒者の就職活動ではエントリーシートを提出するが、TOEICスコアが800点以上でなければエントリーを受け付けない企業も存在する。このようなことからも、日本企業で働く人にとっては、TOEICテストを受ける意味はあるだろう。

 受験者増加の背景には、2010年に一部の大手企業が相次いで“英語の公用語化”を進めたこともある。実際に同年以降は明らかな数字の伸びが見られており、同テストを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会もそれを実感しているのだ。

 もちろん、昇進・昇格、転職などとは別に、学習することにも意味はある。たとえば、TOEICでは英語のビジネスメールの問題が出題されるが、学習していくなかで、実際に使える語句や表現を覚えられる。また、リスニングセクションのスコアアップのためには、リスニング力を鍛える必要があり、ビジネスシーンでのコミュニケーションに役立つといえるだろう。

 基本となる文法や語法を理解しなければ高スコアは獲得できないので、地道な努力も当然必要になる。そういったことから、企業の採用では学習に対する姿勢も評価のひとつになっているのかもしれない。

 そのほか、TOEICは合否判定ではないため、スコアアップを目標として学習が進められることも大きな特徴。単純な合否ではなく、努力した成果をスコアで確認することができるので、英語学習のモチベーションを維持することにもつながりやすいのだ。

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