日常英会話で使えるフレーズや例文15選

 英会話の学習中には、会話を続けたいのに、次の表現がなかなか出てこないと悩む機会も多いはず。文法や単語のみに偏って学習していると、会話特有のライトな表現方法がいつまでたっても身に付かない可能性があります。ここでは、ネイティブがよく使う15の英会話フレーズをまとめてご紹介します。丸暗記して使い回せる表現ですので、ぜひそのまま覚えてコミュニケーションに役立ててください。
・May I have this?(これもらってもいい?)
レストランやホテル、その他の商店など、さまざまな場所で使い勝手のいいフレーズです。ほしい物を指し示しながら、相手に尋ねましょう。

・Either is fine!(どっちでもいいよ!)
「どちらでもいいよ」という意味合いを示すフレーズは「I don’t care.」や「I don’t mind.」などがありますが、これらのフレーズは状況により「あまり興味がない」というような、ネガティブなイメージを相手に与えてしまう可能性があります。相手の気分を損ねないように、ポジティブな感覚を伝えたい場合は「Either is fine!」を使いましょう。

・You gotta be kidding.(冗談でしょ?)
相手の言ったことが信じられないという、自分の驚きを表現するときに使うフレーズです。「You’re kidding.」なども同様の意味合いになります。

・No way!(マジか?/嘘でしょ?)
その場で起こったことや相手の発言に対して、驚きと否定の意味合いを含んだ表現になります。日常会話ではよく使われるフレーズで、強い表現になります。

・That’s awesome!(それはすごい!/イケてるね!)
相手が何かを成し遂げたときなど、すごいと思ったことを表現する際に使います。「That’s amazing!」も同様の意味合いで、「That’s」を省略し単純に「awesome!」「amazing!」と使われる場合もあります。ネット上に公開された動画に対するコメントなどでも、この表現をよく見ることができ、ネイティブにとって身近なフレーズのひとつです。
・I’m so pleased to meet you.(お会いできて光栄です)
相手と会うことができたことのうれしさを表現するフレーズです。人を紹介してもらうなど、ファーストコンタクトのシーンで使いましょう。

・It’s time to go.(もう行かなきゃ)
次の予定が迫っているときなど、話し手がその場から立ち去りたいシーンで使われるフレーズです。大人が子どもに対して、「もう時間だから行きなさい」と促す際にも使われることがあります。

・I think that we should go ahead with this plan.(この計画で進めましょう)
ネイティブとの会話の中では、自分の意思を「イエス」か「ノー」ではっきり伝える表現が好まれます。提示されたプランに対し同意する場合は、このフレーズを使いましょう。

・I am afraid I can’t agree with that.(残念ながら同意できません)
否定する場合にはこのフレーズを。さらにこのあと、同意できない理由を述べることができればベストです。

・You have been a great help. Thanks a lot!(本当にお世話になりました。ありがとうございます)
ビジネスシーンのクローズに使いましょう。相手にきちんと謝意を伝えることは、その後の両者の関係を良好に保つ意味合いでも重要です。「Thanks a lot!」はフレーズ単体でもさまざまな場面で使い回しが可能ですが、少し気さくな表現になるため、目上の人に対して話す際などは「I really appreciate it.」を代わりに使うといいでしょう。
・I am here for sightseeing.(観光のためにここに来ました)
現地で出会った人に使いましょう。入国審査で訪れた目的を問われた際の、丁寧な返答としても使えます。もちろん、「sightseeing」を別の目的に変えれば、使い回しが可能です。

・Where is the taxi stand?(タクシー乗り場はどこですか?)
そう遠くない範囲での移動で、タクシーに乗りたい場合に使えるフレーズです。都市圏を訪れる際には押さえておきましょう。

・What do you mean by ※※?(「※※」とはどういう意味ですか?)
ガイドが随行するツアーなどで質問に使える表現です。また、ショップなどで記載されている表現がわからない場合にも、このフレーズを知っておくと便利でしょう。

・Could you take a picture of me?(私の写真を撮ってもらえますか?)
観光名所などで使えるフレーズです。無事に写真を撮ってもらえたら、「Thanks!」と謝意を伝えることも忘れないようにしましょう。

・Is there a ※※ near here?(近くに「※※」はありますか?)
目的の場所が近くにあるか尋ねる際に使えるフレーズです。「※※」の中に、必要に応じた単語を入れて使いましょう。お手洗いやATMなどを探すシーンは旅行中必ず訪れると思いますので、覚えておいて損はないフレーズです。
 英会話は、実際に使ってこそ身に付くスキルです。最初は勇気がいるかもしれませんが、チャレンジ精神を持ってトライしてみましょう。英語圏の人と話ができる成功体験を積み重ねれば、英語がもっと身近な存在に感じられるはずです。
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