2018年03月08日 17時00分
アカデミー賞でセレブと豪華ジュエリーが夢の競演、美しいドレス姿も注目
第90回アカデミー賞レッドカーペットを彩ったセレブ着用のジュエリー
4日（日本時間5日）にアメリカ・ロサンゼルスで行なわれた『第90回アカデミー賞』授賞式には、映画監督や俳優がドレスアップしたスタイルで登場。映画界最大のイベントへの参加とあって、セレブたちが身に着けているのは、最高級のブランドばかり。ティファニー、ブルガリ、アルマーニなど、レッドカーペットを華やかに彩った衣装やジュエリーに注目。
■『シェイプ・オブ・ウォーター』監督、助演女優賞受賞者のスタイルは
作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の4冠を制覇した映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督は、ジョルジオ アルマーニの「メイド トゥ メジャー」のスーツで登場。クラシックな白いイブニングシャツと蝶ネクタイ、ミッドナイトブルーのタキシードとフォーマルスタイルを見せた。アルマーニのドレスは、女優のニコール・キッドマンも着用。鮮やかなブルーの光沢が美しい「アルマーニ プリヴェ」のドレス姿を披露した。
自身で脚本を手掛けた『アイ，トーニャ 史上最大のスキャンダル』が初ノミネートとなったアリソン・ジャニー。助演女優賞を受賞した彼女の胸には、フォーエバーマークのダイヤモンドネックレスが輝く。イヤリング、リング、ブレスレットも同ブランドのものをセレクトし、より一層ドレッシーなスタイルに。
■『ワンダーウーマン』で脚光を浴びたガル・ガドットはティファニー
アカデミー賞ではプレゼンターを務めたイスラエル出身の女優、ガル・ガドット。彼女は総計27カラットのアクアマリンと1000石以上のダイヤモンドをセットした「ティファニー ブルー ブック コレクション 2018」のネックレスをまといレッドカーペットに登場した。ガルは「ティファニーの180年以上の歴史の中で、ティファニーのジュエリーを纏ってきた数々の女性たちの輝かしい伝説に名を連ねることができて光栄に思います」と喜びのコメントを寄せいている。
イタリアの高級ジュエリーブランド、ブルガリを選んだのは、作品賞にノミネートされた『スリー・ビルボード』出演のサマーラ・ウェイビング。カボションカットが施されたルベライトとアメシストのイヤリングとルベライトをあしらったリングを組み合わせ、会場を沸かせた。
■レッドカーペットに輝きを添えた日本のハイジュエリー
さまざまなセレブが身にまとい登場した、京都発のハイジュエラー、NIWAKA（俄）。1200年の歴史を持ち、日本独自の芸術や四季の情景にインスピレーションを受けたデザインは海外での評価も高い。
現在公開中の映画『ブラックパンサー』でヒロインを演じ、今回のアカデミー賞ではプレゼンターを務めたルピタ・ニョンゴはゴールドのワンショルダーのドレスで登場。それに合わせたのが、ダイヤモンドが耳を沿うように輝くイヤリング「唐花（KARAHANA）」、指元には同コレクションのリングを身に着け、華やかなスタイリングで観客を魅了した。
NIWAKAのジュエリーは、授賞式後のアフターパーティでも女優のアマンダ・サイフリッドがネックレス、イヤリング、リングを着用。黒いレースにボタニカルモチーフをあしらったドレスにダイヤモンドでドレッシーにまとめた。
リングやブレスレットの重ね着け、大ぶりなイヤリングが目立った今年のレッドカーペット。それぞれがフォーマルドレスをより際立たせるジュエリースタイルで魅了した。
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