2016年02月17日 07時40分
「お邪魔します」は英語にない!? 訪問時に使えるフレーズを紹介!
日本語の“お邪魔します”は英語にない!? 訪問時に使えるフレーズを紹介!
日本では友達や親戚の家に入る前に「お邪魔します」と言うが、英語には“お邪魔します”に該当する単語がないことをご存じだろうか。もちろん、海外でも誰かの家に無言のまま入ったり、出たりすることは失礼にあたる。では、「お邪魔します」という気持ちをどのように表現すればいいのだろう。
自分が「ゲスト」で招かれた場合、“お邪魔します”の代わりに、以下のフレーズで感謝の気持ちを伝えるとよい。
Thank you for inviting me.
(お招きいただきありがとうございます)
Thank you for having us.
(私たちをお招きいただきありがとうございます)
上記のフレーズはかなり丁寧な言い方であるため、目上の人や特別なパーティに招待された際に使うことをオススメする。友達や家族など身近な人に対しては、よりフランクに「Hi, how are you doing?」とあいさつするだけでもよい。
また、アポイントもなく突然押し掛けてしまった場合には、以下のように謝罪の気持ちを一言伝えておくと、快く受け入れてもらえるだろう。
I am sorry to disturb you.
(あなたの邪魔をしてしまいすみません)
ちなみに、「disturb」には“(動作や行為を)邪魔する”という意味をもつが、「interrupt(中断する)」や「bother(集中力を途切れさせる)」に言い変えることで、シチュエーションごとにニュアンスを変えることができる。
I am sorry to interrupt you.
(作業を中断させてしまってすみません)
I am sorry to bother you.
(面倒をかけてしまいすみません)
日本語の“お邪魔します”とは少しニュアンスは違うが、このようなさりげない一言を使いこなせるようになると、初対面の人にもいい印象を与えることができるだろう。
<記事/kotanglish(日本ワーキング・ホリデー協会)>
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