空港のカフェでひと息 〜注文編〜
「I would love to have a light meal. Do you have something to recommend?」
(なにか軽いものが頂きたいのですが、なにかオススメはありますか?)
server「This is the today’s special, but you wanna have something light…, umm…, so how about this?」
(これが今日のオススメなんですが、軽いものがよろしいんですよね? ふむ、だとしたらこちらはいかがでしょうか?)
「Looks great, thank you. Can I have a time to think and decide?」
(イイ感じですね。ありがとう。ちょっと考えたいので時間をください)
server「Certainly. Take your time!」
(もちろんです。ごゆっくり)
■英会話のコツ「“something to 動詞”」
“something to 動詞”は英会話丸覚え鉄板フレーズ。だからこそ、知ったかぶりはNGです! “Do you have something to recommend?”は、丸覚えでOK。注文時にはとても役立ちます!レストランでもショッピングでも使えて、Something special(なにか特別なもの;形容詞の場合toは不要です)がでてくるかも♪
このほか、軽食は“light meal”ですが、ガッツリ食べたい時は“heavy meal”。また、“Looks great!”は“Sounds great”と同じように何かを提案されたときに「イイね!」というときの返事で、Looksの場合はメニューなど何かを見ながらの場合に限り使います。
■英会話のコツ「相手を気遣うフレーズ」
最後に店員から言われた“Take your time”は、気遣い英会話として是非覚えて頂きたい言葉のひとつ。「焦らなくてよいので、ゆっくりしてください」という意味になり、とても優しい印象の言葉です。
今回の“Take your time”以外にも、“Do whatever you want”(あなたのやりたいようにやっていいと思うよ) や、“Go for it!”(ガンガンいっちゃって!)などのように、相手に対して信頼と許容を示すフレーズがあり、これらは英会話を実践するとき是非使ってみてください。
■英会話のコツ「room for 〜」
そんなときは注文する際に“room for milk”を使いましょう! たとえば、わたしの鉄板コーヒー注文フレーズは“Can I have Venti Americano, room for milk”(ベンティサイズのアメリカーノで、ミルクを入れるスペースを空けてください)。
この場合の“room”は、部屋の意味そのままのイメージで、「コーヒーカップの中にミルク用の部屋を作ってください」という直訳になります。ミルクの量を多くしたいとき、ちょっとだけミルクを入れたいとき、コーヒーの注文の仕方を工夫すれば、海外旅行中でもいつも通りのコーヒーの味を楽しめます。ぜひ、お試しあれ。
編集プロダクションverbライター。 元NIKITA編集部スタッフ。上智大学英文科卒。国際恋愛派のコラムニスト。ezweb,yahooケータイ公式サイト「セクシー英会話術」を運営。英語スキルは通訳レベルの実力。