大学受験の仕組み
センター試験とは?
国立大学へ入学する場合は“必須”の試験であり、センター試験の点数と個別学力検査等の点数によって合格が決まります。ほとんどの国立大学では5教科7科目(または6教科8科目)の受験が必要で、学校によっては受験科目が指定されているケースがあります。あらかじめ志望校の受験要項をチェックしておきましょう。
本来は公立大学の一次試験としての意味合いが強かったのですが、現在は私立大学の参加も年々増え続けています。センター試験だけで合否を決める大学もありますし、センター試験+2次試験(筆記試験・面接・小論文等)という二段構えの大学も増えてきました。そのため第一志望が私立大学の方もセンター試験を受けることが多々あります。
センター試験は通常の大学試験とは異なり、全教科・全科目の解答がマークシート方式を採用しています。記述式の問題は一切ありません。元々国立志望を対象としている試験のため、教科書の例題にあるような問題も多く、しっかりと対策をすれば高得点を取ることも可能です。国立・私立に関わらずセンター試験は非常に重要な試験です。
推薦による入学
推薦は誰でも受けられるわけではありませんが、そのぶん一般入試と比べて合格率も高くなっています。偏差値的には難しい場合でも推薦ならばチャンスがあります。積極的に狙って行きましょう。