入試前に結果が分かる! 大学の特待生制度に新しい風 〜中京学院大学〜
受けてみなきゃわからない…特待生制度の悩みを解消
そんな問題を解消したのが、中京学院大学の「プレテスト(模擬試験)」。高校3年生のうちに特待生になれる権利をゲットしてから入試シーズンを迎える…というもので、経済的な不安を事前に解消できることが大きなポイント。テスト自体は“権利の獲得”を目的に行われるものだから、実際の受験では他大学を受験してもOK。大学選びの選択肢も広がるのは嬉しい限り。
「プレテスト」を行っている中京学院大学に突撃!
さっそくプレテストのことについて話を聞いてみる。現在プレテストは、経営学部と短期大学部で実施。同テストで特待生の権利をゲットすると、その年度の全入試区分を特待生待遇で受験できるそうで、前年度は167名が受験した。入学金と学納金がすべて免除となる「特A」から入学金のみ免除の「C」まであり、試験後の判定でどの区分になるのか提示され、前年度はB判定以上に、55名が採用とのこと。A判定の場合の学費は国公立大学並みになるので、家計の負担もだいぶラクになるはず!
「親にも負担をかけずに済んで、とても嬉しかったです」
ちなみに現在、大江さんは就職活動の真っ最中。地元の岐阜県下呂市に帰って保育士となるために、公務員試験の勉強も継続しているんだとか。「プレテストでこの大学に入って、たくさんのサポートを得ることができました。とても親身になってくれる先生方や多くの友人に出会って、最高の学生生活を送ることができました」(大江さん)。
これらの取り組みは授業にも取り入れられていて、従来の一方通行の授業から、学生たちが教授と共に授業を作り上げていく「双方向型」へと転換がはかられているんだそう。魅力的な授業やキャンパスライフもまた、同大の特徴。プレテストで特待生のパスポートを手に入れたことで、素敵なキャンパスライフも想像しやすくなるはず!
中京学院大学
(取材協力:中京学院大学)