国公立大学受験の仕組みを知る
国公立大の入試は、原則としてセンター試験と2次試験の合計点で合否が決定する仕組みです。各大学で行う2次試験は前期日程・後期日程と分割して実施され、なかには中期日程を設ける大学もあります。これにより、2次試験は最大3回の受験が可能になるのです。
大学受験のスケジュール
国公立大学受験の全体的な流れとしては、10月上旬にセンター試験出願、1月中旬にセンター試験実施、センターを終えると2月上旬頃までには2次試験の出願です。2次試験は2月下旬に前期日程が実施され、3月上旬には前期日程の合格発表があります。
中期日程・後期日程の試験も3月中旬までに行われますが、やはり前期日程の方が募集人員の比率は高く、中期・後期日程については廃止や縮小をする大学が増えているようです。
センター試験は5教科7科目以上
国公立大学受験の必勝を目指すのであれば、志望校がセンター試験と2次試験どちらにどれだけ配点するかといった比率傾向の把握は欠かせません。より効果的な受験戦略をとるためにも、入試の仕組みと志望校の傾向については事前によく下調べをしておきましょう。