大学受験における物理の勉強法

 昨今、若者の理系離れがささやかれていますが、特に顕著なのが物理離れです。同じ理系科目でも生物の選択者は増えている一方で、物理を選ぶ学生は減っています。理由は色々と考えられますが、法則や定理など最も数学的な分野であることが大きいと考えらます。「計算は苦手だけど就職に有利な理系に行きたい」という理由で、難しそうな物理から生物に逃げる学生が少なくないのです。

 しかし、物理系と生物系の定員を見れば分かりますが、ほとんどの大学で物理系の方が多くなっています。定員が多く選択者が少ない物理と、定員が少なく選択者が多い生物。どちらが合格しやすいのか言うまでもないでしょう。大学受験を成功させるためにも物理の勉強法についてご紹介します。

本当に物理は難しいのか

 ひとえに理系科目と言っても物理や化学、生物や地学などさまざまな科目があります。この中であえて難しい分野を選ぶとしたら「物理」をあげる人が多いのではないでしょうか。確かに物理は公式や定理を用いるため、数学が苦手な人からすると抵抗があるようです。しかし、本来数式とは普遍性を持つものです。一度公式を覚えてしまえば、あとは該当する場所に数字を当てはめるだけで答えを導き出すことができます。

 世界史や日本史のようにすべてを丸暗記する必要はありません。また現代文や英語のように勉強に多大な時間を割くこともありません。慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れてくると面白いように点数が上がります。それが物理です。

「反復」と「理解」が重要

 物理の勉強法として最も必要なのは「反復」と「理解」と言われています。英単語や歴史上の偉人と比べて、記号や数字だけの公式を覚えるのは大変です。しかし、暗記しなければ問題が解けません。ではどうやって暗記をするかという問題ですが、答えは簡単です。覚えるまで「反復」すればいいのです。何度も公式をノートに書き、何度も問題を解きます。身につくまでずっと繰り返します。

 またもう一つ必要なのが「理解」です。センター試験や難関校では公式や定理の導き方も問われるようになります。物理の中で最も難易度が高い問題ですが 、数学的センスは不要です。見方を変えれば得点に直結するボーナス問題なので、必ず覚えておきましょう。

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