2017年01月16日 08時20分
「粉薬」「錠剤」は英語で何? さまざまな薬の名称を紹介
海外の病院や薬局で役立つ、さまざまな「薬」の英語名を紹介する
「薬」を英語で言うと、「drug」を思い浮かべる人も多いだろう。だが、日本語で「粉薬」や「錠剤」など、薬の形状で呼び方が変わるように、英語でも呼び方が異なる。今回は9タイプの薬の英語表現を紹介するので、海外の病院や薬局に行った際に役立ててほしい。
【1】medicine
「薬」全般の意味で使われることも多いが、主に「内服薬」を指す。読みは「メディスン」。
【2】powder
「粉薬」を指し、読みは「パウダ」。「〜を粉にする」の動詞としても使われる。
【3】tablet
「錠剤」を指し、読みは「タブレット」。薬のほかにも「電子端末機器」や「メモ帳」を表す単語でもある。
【4】pill
直訳すると「丸薬」だが、「経口避妊薬」の意味としても使われる。読みは「ピル」。
【5】capsule
カプセルタイプの薬を指し、読みは「キャプスゥ」。
【6】application
「適用」「用途」「申請」などの意味をもつ多義語の「application」は、一般的な「外用薬」全般を表す。読みは「アプリケイション」。
【7】ointment
「軟膏」を指し、読みは「オインメント」。
【8】poultice
「湿布」を指し、発音は「ポォゥルティス」。ただ、欧米で湿布はほとんど使われていないという。
【9】suppository
「座薬」を指し、発音は「サポーズィトリー」。
ちなみに「drug」は薬の材料や成分に対して使われる表現だが、体に良いものだけではなく 、麻薬も含まれるので注意したい。病状に合った薬を服用するためにも、今回紹介した単語を覚えて損はないはずだ。
(記事/THE RYUGAKU)
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