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【早川幸治先生(5)】TOEIC人気講師が教えるスコアアップのコツ

Vol.5:TOEIC「スコア470点」を目指す人のリスニング対策

 TOEICは、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテスト。問題や解答方法などの説明はすべて英語でアナウンスされ、問題用紙に書いてある説明もすべて英語のため、初めて受験する人は、どう解いていいか戸惑ってしまうことも。TOEICは聞き取り(リスニング)と読解(リーディング)の2つのセクションに大きく分かれている。

 人気講師・早川幸治先生に、スコア470点を目指す“TOEICビギナー”に向けた、リスニング対策を聞いた。

Vol.5:TOEIC「スコア470点」を目指す人のリスニング対策

  • TOEIC「スコア470点」を目指す人のリスニング対策

 TOEIC初級者には、短文を聞き取るのが精一杯という人も少なくないだろう。リスニングは聞き取れたか聞き取れなかったかが試されるため、実力がそのままスコアにあらわれやすい。

 TOEIC熟練講師の早川幸治先生に、TOEIC470点をクリアするためのアドバイスをうかがった。

――リスニングが苦手な人が確実にスコアをとるための心得を教えてください。

早川幸治先生(以下、早川)まず、「どこかに落とし穴があるのでは?」なんて思わないことが大事です。

 似た発音で異なる意味の単語が出てくることを心配する受験者がいますが、例えば、「歩いている」の“walking”と、「働いている」の“working”を、ひっかけ問題として出題されるかというと、そういう傾向はみられません。

 全部聞き取ることが難しい場合でも、基本的には聞こえたものから判断することで正解を出すことが可能です。「簡単すぎないか」とか「どうして自分にこの問題の答えがわかるんだ。何かおかしい」と疑ってしまって、間違った答えを選んでしまう人が実際に少なからずいるのです。

 それは自分で落とし穴を作って、自分でつまずいているようなものです。素直に答えた方がスコアは取れます。

――リスニング問題でスコアを取りやすいパートは?

早川スコアを確実に取るなら、問題の構成を理解しておくことが重要です。

 リスニングは、TOEICテストの前半に制限時間45分(46〜47分の場合もあり)で100問出題されます。Part1「写真描写問題」が6問、Part2「応答問題」が25問、Part3「会話問題」が39問、Part4「説明文問題」が30問という4つのセクションにわかれ、Part1と2が短めの英文、Part 3と4が長めの英文で出題されます。

 リスニング問題の中で一番解きやすいのは、Part1の「写真描写問題」です。 1枚の写真を見ながら、4つの短い説明文を聞いて選択肢から答えを選びます。説明文は1度だけ放送されます。

 写真描写では、人がどんな動作をしているのか、風景には何がどのような状態にあるかなどが問われることが多く、その中から最も的確に描写しているものを選びます。

 “folding(たたんでいる)”“serving((食べ物など)を出している)”といった進行形や、“occupied(使用中、満席)”など状態を表す表現は、TOEIC教材でしっかりと抑えておきたいポイントです。
  • 早川幸治先生

【プロフィール】
早川幸治(はやかわ・こうじ)
ニックネームはJay。株式会社ラーニングコネクションズ代表取締役。これまで全国120社以上の企業、大学、高校で英語研修や授業を担当。著書はベストセラー「2カ月で攻略 TOEICテスト730点!」など多数。高校2年で英検4級に不合格から学習をスタート。TOEIC 990点(満点)、英検1級。プレゼンセミナーや、ルー大柴さんとトゥギャザー研修も実施中。
【Information】
■Twitterアカウント:@jay_toeic(外部リンク)
■ポッドキャスト:Jayの英語モチベーションブースター(外部リンク)
■メルマガ:ボキャブラリーブースター(外部リンク)あなたの話が動き出す プレゼンブースター(外部リンク)

(文:柏野裕美)

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