Q.錦織圭選手のようにテニスも英語も上手になるには?
今年の全米オープンの男子シングルスで日本人初の決勝進出を果たし、自己最高の世界5位に浮上した錦織圭選手。年間成績の上位8人だけが出場できるプロテニス選手協会(ATP)ワールドツアー・ファイナルにもアジア選手として初出場し、準決勝まで進出しました。テニスの勇姿に加えて、流ちょうに英語を話すその姿に、心惹かれた人も多いのではないでしょうか。
実は、松岡修造さん主催の「修造チャレンジ」に参加した当時11歳の錦織選手は英語をあまり話すことができませんでした。その後、13歳で単身渡米し、飛躍的に英語力が向上したようです。
錦織選手のようにいきなり海外留学するのは難しいですが、国内でも英語でテニスが習える場所はあります。まずは、日本国内でテニスの練習を続けて、英語の環境を作りましょう。
今回は、テニスをしながら自然な英語を習得することを目的として作られたプログラムを紹介します。
○『九段ホット・ショット・クラブ』
http://www.kilc.co.jp/english/hotshotclub.php
「ホット・ショット」は、オーストラリア・プロテニスコーチ協会により開発された幼児童向けテニス・プログラム。指導員は九段英語学院所属のネイティブ・スピーカーで、オーストラリア・プロテニス協会に登録されたテニスコーチです。
対象年齢:5歳以上
○JINJI TENNIS CENTER
http://www.jinjitennis.com/
外国人コーチの場合、レッスンは英語を中心に行われます。外国人スタッフのほかにも日本人スタッフがいるので日本語での対応も可能です。プライベートもしくはグループレッスンで、初心者から上級レベルまで幅広いクラスがあります。
対象年齢:4歳の子どもから大人まで
※それぞれ詳細はサイト等で確認してください。
テニスと英語を別々に習うのももちろんOK。ただ、テニスも英語も、実践(試合)で力を発揮するためには、毎日欠かさず学習(練習)を続けることが大切です。
>英語とダンスを学べる学校を教えてください
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。
小学校英語指導者資格取得。カナダ、アメリカ、オーストラリアで親子留学を経験。