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Q.実務翻訳にはどのような分野がありますか?

実務翻訳の需要が多いと聞き、翻訳者になりたいと考えています。どのような分野に分かれているのか教えてください。
【A】特許やメディカル、ITなどの分野に分かれています

 実務(ビジネス)翻訳は、翻訳市場のなかで約9割の需要を占めると言われています。大きく分類すると、契約書やマニュアル、プレスリリースなどのビジネス文書のほかに、特許、メディカル(医薬)、IT・情報通信、金融、技術、環境などがあります。もっと細かく分類している翻訳会社もあります。参考までに、一般社団法人日本翻訳連盟の分類をみてみましょう。

 「IT・コンピュータ・情報通信」「自動車・航空機・船舶」「半導体・電気・電子・液晶・記録媒体」「化学全般」「鉄鋼・金属・非鉄金属」「繊維・服飾」「土木・建築・プラント」「環境・エネルギー」「ビジネス一般」「特許」「医薬・バイオ・医療機器」「金融・経済」「法律・法務」「Webサイト」など。

 実務翻訳とひとことで言っても、このように分野は多岐に分かれています。法律やメディカル、化学など専門用語などが数多くある分野では専門性の高い内容が多くなり、その分野に特化した知識が必要になります。このようなことから、大学での専攻分野の知識や、前職での経験を生かす人が多いようです。

 翻訳者として活動するには、翻訳会社に登録するのが一般的。翻訳会社のトライアル(試験)を受けて、合格後に翻訳会社に登録、翻訳依頼といった流れが多いようです。ただし、トライアルに合格しても仕事がくるとは限りません。仕事の依頼がきたら誤訳しないことは当然ですが、納期を必ず守ることも大切です。
One more アドバイス
前職で専門分野の経験がない場合には、興味がある分野の翻訳学校を探しましょう。翻訳学校で勉強して翻訳者になる人もいます。

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>ビジネスマンは、どのような場面で実際に英語を使っているのでしょうか?
【文・取材/寺本亜紀】
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。
小学校英語指導者資格取得。カナダ、アメリカ、オーストラリアで親子留学を経験。

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