2015年05月29日 08時30分
「TOEIC」100点UPに有効! 「精読」ってどんな学習法?
TOEIC上達に有効な「精読」はどんな勉強法?
TOEICでスコアアップを目指しているが、リーディングに苦戦している人も多いのではないだろうか。そこで、100点アップするための勉強法として、「精読」を意識することをオススメする。
スコアを100点アップするためには、音読だけではなく「精読」が必要になってくる。特に、リーディングセクションの学習としては、精読を意識することで、文章を正確に理解することにつながり、グッと上達することがあるのだ。
精読とは、文法や構造を正しく解釈しながら読み進めることをいう。わからない単語や熟語、類語を調べる際に、単に意味を調べるだけでなく、発音やアクセントも同時に確認する作業も含まれる。正確な理解は上級を目指す人であればあるほど、力を入れるもの。その基礎づくりを精読で行うイメージだ。
下記では、精読に絡めた部分で、スコアアップに役立つポイントを3つ紹介する。基本的なことばかりなので、すでに試している方法かもしれないが、必ず役立つので意識して取り組むといいだろう。
【1】文の構造を理解する
主語、動詞、目的語、補語などの文の構造をしっかり理解する。
【2】品詞を確認する
たとえば、前置詞のあとには原則、名詞しかこないとわかっていれば、「ここは名詞」などの推測ができるようになる。正しい答えに近づくためにも、品詞を確認しながら読み進めるようにする。
【3】類語を覚える
TOEICでは問題文で使われている語彙や表現が、解答の選択肢では別の単語等で言い換えられていることが多い。なので、類語を問題文などに書き込んで覚えるといいだろう。
もちろん、多読も必要だが、まずは1つの文章をしっかり読み解く「精読」を試みる価値は十分ある。TOEIC以外の資格試験にも効果がある学習方法の一つだ。
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