「TOEIC」900点超えに有効なプロの技! 「スラッシュ・リーディング」とは何か?

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「スラッシュ・リーディング」とは何か?

 英語を勉強している人のなかには、今年こそTOEICでいい点数を取りたいと考えている人も多いはず。一般的にスコアを100点アップするには、200〜500時間の学習が必要だと言われているが、プロを目指すレベルになると、勉強にもそれなりの方法が必要になるものだ。

 そこで今回は、TOEICで900点を超えるためのプロ向けトレーニング法を紹介したい。現状は「そんなレベルじゃない」という人でも、やり方を理解し、少しずつチャレンジすることで、気づいた時に飛躍的な成長を遂げる可能性も十分にあるだろう。

■スラッシュ・リーディングとは?

 TOEICの世界では、スコア860点でセミプロレベル、950点で初めてプロになるための本格的トレーニングを開始するレベルと位置づけられている。そういった人に向けたプロ向けのトレーニングとして、同時通訳者になるための訓練のひとつでもある「スラッシュ・リーディング」というものがある。これは、TOEICで900点を超えるための具体的な訓練としてもおすすめできる。

 スラッシュ・リーディングは、文章の切れ目にスラッシュ(/)を書き込み、スラッシュ毎に意味を把握しながら、文章のはじめから順に日本語に訳していくもの。スラッシュ毎に訳してはいくが、文末では全体の意味を把握することも重要になる。

 スラッシュで区切るタイミングは、関係代名詞の前、前置詞の前、不定詞の前、コンマの後など意味の切れ目を目安にするといいだろう。最後は(//)とスラッシュを二つ入れて、文末がわかるようにするといいだろう。

■スラッシュ・リーディングの例

原文
Many a happy hour she had spent planning for something nice for him. Something fine and rare and sterling--something just a little bit near to being worthy of the honor of being owned by Jim.
(オー・ヘンリー『賢者の贈り物(The Gift of the Magi)』より)

 これにスラッシュを入れていくと、下記のような形ができる。

Many a happy hour / she had spent planning / for something nice / for him. // Something fine / and rare / and sterling-- / something just a little bit / near to / being worthy of the honor / of being owned by Jim. //

とても幸せな時間 / 彼女が計画を練る間 / 何か素敵なものを / 彼のために // 何かすばらしくて / 珍しくて / 一流品のもの / ほんの少しでも / 近づける / その名誉にふさわしいもの / ジムに持ってもらえる //

 このスラッシュ・リーディングに慣れてきたら、スラッシュで区切る間隔を少しずつ長くしていくとさらにいいでしょう。次第に内容を理解しながら英文を読み進めるスピードが上がるので、900点超えにもつながるのだ。

 ちなみに、スラッシュ・リーディングはリスニングにも有効。構造的に聞くことで、知らない単語があっても、単語の品詞や文章の構造、話の流れから全体の意味を推測できるようになっていきます。

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