空港のカフェでひと息 〜インフォメーション編〜
トランジットの合間に空港でひと息 〜空港案内を利用する〜
今回はカフェでひと息しながら、英語学習までしちゃうという、欲張りトランジットでの過ごし方をご紹介します。まずはインフォメーションでの英会話から。
「Excuse me. Do you have a map in here? I’m looking for nice cafe or restaurant to have something to drink.」
(すみません、ここの地図はありますか? ひと息できるカフェかレストランを探しています)
Info.「Here it is. Look, I can recommend this cafe. I like here」
(どうぞ。ここは、私のオススメのカフェですよ)
「Sounds great. Thank you!」
(いいですね。ありがとう!)
この“something to drink” の【something to 動詞】は英会話丸覚え鉄板フレーズです。動詞の部分に、“eat”や“play”“wear”などをつけるとそれぞれ、“something to eat”(何か食べるもの)、“something to play”(何か遊ぶもの=おもちゃ)、“something to wear”(何か着るもの)という英会話のフレーズになり、特定のものは頭にはないのだけど、ぼんやりとしたいことを指示できます。
例えば“I’m kinda hungry. I wanna have something to eat.”(なんだかお腹空いたなー。何か食べたいな)などのように“何か○○するもの”となります。ちなみに、“kinda” は“kind of”の英語特有のカジュアル口頭表現の省略版です。“なんだか(なんか)〜”とワンクッション置きたいときに使います。
わたしはこの“kinda”が口癖で、英語で話すときにあまりにもいい過ぎてしまい、日本で出会った外国人に「君、西海岸で英語習ったでしょ」と見破られてしまいました。西海岸でよく使われる言い回しのようです。
次の“wanna”も“want to”のカジュアルな省略版です。どちらもカジュアル英語ですが使いこなすと、グッとこなれた印象になりますよ。最後に出てきた“Sounds great!”は何かを提案されたときに「イイネ!」と言いたいときの返事です。 “Sounds great”のほかに“amazing”“fantastic!”などのバリエーションがあります。是非これらの英会話フレーズを使ってみてください。
〜旅行先でのトラブルを乗り切る! ワンフレーズ英会話 会話例〜
(すみません、ここの地図はありますか? ひと息できるカフェかレストランを探しています)
Info.「Here it is. Look, I can recommend this cafe. I like here」
(どうぞ。ここは、私のオススメのカフェですよ)
「Sounds great. Thank you!」
(いいですね。ありがとう!)
何か情報収集したいとき、案内表示を見て確認することはできます。でもどうせならいろいろな外国人と触れ合って、英語にどんどん慣れてもらえたらと思います。ガイドブックには決して載っていないローカルで生きた情報を得るために、生きた英語を使って外国の人々と触れ合ってみるのもkinda niceですよ!
〜One More Tip〜
“take”は“手を突っ込んで取る”というイメージがある英単語です。日本語に直訳すると「あなたの言葉を私はつかむでしょう」という言葉になるのですが、この言葉は「あなたの事を信頼して、あなたの言う通りにしてみます」という意味になります。これはとてもカジュアルに使える言葉で、「それイイね、やってみるよ!」という雰囲気の言葉になります。
単語はイメージで把握すると、英語が使いやすくなり、話しやすくなります。今後も折に触れて英単語のイメージをご説明するので、以後お見知りおきを……! Please take my words!(どうぞ信頼してやってみてくださいね)
編集プロダクションverbライター。 元NIKITA編集部スタッフ。上智大学英文科卒。国際恋愛派のコラムニスト。ezweb,yahooケータイ公式サイト「セクシー英会話術」を運営。英語スキルは通訳レベルの実力。