2017年08月25日 08時20分
“幽霊が出るので部屋を変えて” ムー公式英会話本の実力
ムー公式の英語本『ムー公式 実践・超日常英会話』(税抜1200円/学研プラス)
超常現象専門誌「ムー」が、25日に英会話本『ムー公式 実践・超日常英会話』(税抜1200円)を発売する。本書は、いわゆる英会話の例文集だが、日常な状況ではなく、“超日常的”なシチュエーションを想定したフレーズが掲載されている。一体どんな英語表現が紹介されているのか、今回紹介しよう。
■8つの超常現象ごとに分類
同書では、「UFO・エイリアン」「陰謀・秘密結社」「心霊・怪談」などの8つのカテゴリーに分類し、あらゆるシーンを想定した英語フレーズを紹介。各ページで紹介されている英語フレーズはひとつだけでなく、4ステップまでの段階別で展開されている。
さらに、4ステップそれぞれの例文に“ムー的解説”も含まれているのも特徴だ。例えば、「The symbols of the secret society are drawn on these bills.(紙幣に秘密結社のシンボルが描かれている)」の例文に対して、「アメリカの1ドル紙幣にフリーメイソンがシンボルに採用する“すべてを見える目”があるのは有名」などと解説されている。
■一部フレーズを紹介
ほかにはどのようなフレーズが紹介されているのだろうか。海外旅行には「まさか」のトラブルがつきものだが、同書ではその想定すらも超える、超ド級のトラブルに遭遇してしまった際に役立つ「英会話」を丁寧に提案、解説している。一部抜粋して紹介しよう。
・Please call police and military, because my friend was abducted by aliens.
(友人が異星人にさらわれたので、警察と軍隊を呼んでください)
・Please get another room because I’m seeing a ghost in here.
(幽霊が出るので、部屋を変えてください)
・When you bend spoons, put them back the way they were!
(スプーンを曲げたら、ちゃんと元に戻しておきなさい!)
このように、“そんなことはありえない”と思われるフレーズばかりが掲載されているムー公式の英会話本。だが、世界では毎日のように、謎の事件が起きているとムー編集長は提言している。夏休みに海外へ行く人も多いこの時期、同書で「万が一」に備えてみてはいかがだろうか。
■月刊誌「ムー」
月刊ムーは日本で唯一の超常現象専門誌。1979年の創刊以来、UFO、未確認生物、超能力、世紀末、陰謀論、滅亡予言など、あらゆるジャンルの“世界の謎と不思議”に挑戦している。同誌の編集長である三上丈晴氏はフジテレビ系バライティー番組「世界の何だコレ!?ミステリー」を始め、超常現象コメンテーターとしてメディア出演も多数行っている。
>>この夏“英会話”を学ぶなら! 人気のスクールランキング
>>“ローラ流”初の英語本はSNSで使えるフレーズが満載