2017年07月07日 08時20分
“ローラ流”初の英語本はSNSで使えるフレーズが満載
ローラ初の英語本『SPEAK ENGLISH WITH ME!』(税抜1300円/KADOKAWA)
モデルでタレントのローラが8日、初の英語本『SPEAK ENGLISH WITH ME!』(税抜1300円/KADOKAWA)を発売する。2年前までは英語を話せなかったが、通訳がいらないくらいまでに上達したというローラ流の英語習得方法とは何か。さらに、Instagramで日本国内第2位となる約460万人のフォロワーを持ち、英語と日本語どちらも使用して発信し続けているローラが、SNSなどで使える英単語も紹介する。
■日常にも英語を取り入れて猛勉強
2016年12月に日本上映したハリウッド映画『バイオハザード ザ・ファイナル』に女優として出演し、話題となったローラ。英語は堪能に見えるが、実は2年前まで全く話せなかった。だが、「英語ができたら自分の人生に絶対プラスになる」と考え、猛勉強を開始。仕事に対してもストイックな姿勢で挑むことで知られている彼女だが、勉強に対しての姿勢も同じ。文法や単語など、基礎からしっかりと学ぶところから始めた。多忙でも英語のために3〜4時間作ったり、外出先では、すきま時間も利用してアプリを利用しながら単語を勉強した。また、アメリカ人のマネージャーと英語でやり取りをして、ネイティブの人々が話す“生の英語”に触れるなど、日常生活に英語を積極的に取り入れた。
■ローラらしい表現が満載 インスタで使える単語やフレーズを紹介
自分にストイックなローラだが、同本で紹介する英語については「普通の女の子が日常で使うための英語」としており、4部構成で紹介。一週間の出来事を英語で表現したり、SNSに掲載した英単語やフレーズ、旅で使える簡単フレーズや単語、シチュエーション別のフレーズなどを掲載している。特にSNSについては、自身が英語に慣れていったツールのひとつと公言。「今は英語力に自身がないけど、英語にもっと親しみたいっていう人に、英語でのSNS投稿はおすすめ」と語っている。
同本内では、写真とともに投稿したフレーズを例に挙げて「It’s a looooovely day today!(今日はと〜ってもいいお天気!)など、母音を伸ばしたり単語を重ねたりするの。英語のルールを守ることも大切だけど、型にはまりすぎないで、そのときの気分や感情を素直に表現すれば自分らしい英語になるんじゃないかな」とローラ流の表現方法も紹介している。
さらに、モデルであるローラらしく、ファッションアイテムを表現する単語について紹介。「トレーナーは日本では洋服のイメージだけど、米国ではジムのトレーナー、英国では運動靴を意味することになるので、洋服なら“sweatshirt”」、「イヤリング=ピアスという認識になるので、ピアスも“earrings”」など、和製英語や表現の違いなどを取り上げている。
ほかにも、外国人の友だちと仲良くなる方法や、英語が聞き取れないときのお助けフレーズなど、コラムを掲載。英語を勉強したいと思う人たちに向けて、「英語を勉強していると壁にぶつかることもあるけど、『もうやだ、やりたくない』って背を向けるのではなくて、『どうやったら楽しめるかな?』って考えてみてほしいな。みんなも思いっきり英語を楽しんでね!」とエールを送っている。
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