TOEICテストで要注意 抑えておきたいイディオムの“ひっかけ問題”

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TOEIC前に確認したい。“ひっかかりやすい”イディオム問題とは…

 TOEICテストのスコアアップにボキャブラリー強化は欠かせない。単語帳やフレーズブックを眺めてひたすら覚えようとする人も少なくないだろう。そこで大切なのは、ボキャブラリーを覚える際に、いくつかの例文から異なるパターンを学んでおくことだ。

 例えば、「in order to〜(〜するために)」という、中級レベルの人なら知っているイディオム。覚えやすいが、ひっかけ問題にも使われやすい。「in order」のあとは「to」が続くと反射的に思ってしまうのだが、必ずしもそうではない。

 そこで今回は、『TOEIC TEST 文法・語彙出るとこだけ! 問題集』(アルク社)で紹介されているTOEICテスト例文を抜粋しよう。「・・・」に入る単語をA〜Dから選ぶ4択問題だ。

<問題>
In order ・・・ their tickets to be refunded, ticket holders have to visit the stadium.

<選択肢>
(A)to
(B)on
(C)for
(D)that

<訳>
チケットが払い戻されるためには持ち主は球場まで出向かねばならない。

 すでに「to」ではないことは、これまでの流れでおわかりだろう。「in order to」に続くのは動詞の原形だが、この問題では「their tickets」が続いている。この名詞は後ろの「to be refunded」の主語的な役割を果たしており、空所には不定詞の意味上の主語を導く(C)の「for」が入る。

 また、「in order」の直後の空所では「to」だけでなく、「for」も正解になり得る。
・in order to 動詞
・in order for 名詞 to 動詞

 手っ取り早く「to」なのか、また「for」なのかを見極めるには、空所の直後が動詞か名詞かをみるといい。動詞の場合、空所には「to」が入る。問題文を「to」を使う形に変えると、下記のような例文になる。

<例文>
・In order to get refunds for the tickets, ticket holders have to visit the stadium.

 このとき、不定詞の意味上の主語と文の主語(ticket holders)は同じだ。なお、名詞の場合は下記のように空所には「for」が入る。

・In order for their tickets to be refunded, ticket holders have to visit the stadium.

 ただし、不定詞の意味上の主語(their tickets)と文の主語(ticket holders)は異なる。

 今回はひっかかりやすい問題として、「in order to/in order for」を例に挙げた。TOEICテストは2時間の間に200問が出題されるため、瞬間的に浮かんだ答えを選んで、次に進んでいかないと間に合わない。イディオムを覚える時は、いくつかの例文でパターンを覚えておくと、間違える可能性を下げることができる。

 TOEICテスト対策本の活用やイディオムをネット検索して、ヒットする英文記事を読むもよし。自分にあった学習法で語彙力アップを目指そう。

(記事/柏野裕美)

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