2014年10月20日 09時20分

ビジネスでも使える! 英語の効果的なライティング学習法

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英語の効果的なライティング学習法

 英語のリーディングやリスニング学習は、本や音声教材を使って独学でもできますが、効果的なライティングの学習方法はあまりしられていません。そこで、初心者でもライティングのスキルが身につく学習法を紹介していこう。

■ライティングスキルを伸ばす「3つのポイント」

 グローバル化が進むなか、「英語を書くスキル」が必要な場が増えている。ビジネスシーンでは海外の取引先とのメールや英文の資料作成、学生であれば高校や大学の受験、さらに英語の検定試験などさまざまだ。特に大学入試の場合は、志望校によって和文英訳と自由英作文とライティングの出題形式も異なるため、志望校にあわせた学習方法が重要となる。そういったことも踏まえて、下記に初心者でもスキルが上達するポイントを3つ挙げよう。

【1】リーディングする

 ライティングスキルを伸ばしたいのにリーディング? と不思議に思うかもしれません。ですが、日本語でもライティングスキルが高い人は読書家が多いとされてます。同様に、英語のライティング力も英文をたくさん読むことによってスキルは伸びる。

 読書をする際には自分が好きな分野の本を選ぶのがベスト。ハリー・ポッターが好きな人は、シリーズを原書(英語版)で読むのもいいでしょう。ニュースが好きな人は、『ニューズウィーク』や『TIME』など。ネット上でも閲覧することができるのでおすすめ。

【2】日記を書く

 毎日、英語で日記をつけようと頑張ってみても、母国語である日本語でさえ、なかなか長続きしません。それでも、ツイッターなどのSNSであれば、毎日つぶやいている人も多いのではないでしょうか。日記を書かなければとあまり構えることなく、SNSのように短い英文を毎日書くことを習慣化しましょう。1日の出来事でもいいですし、テーマを決めて少しずつ書き溜めていくのもいいでしょう。

【3】英会話スクールやオンライン英会話の利用

 独学でライティング学習を続けていても、自分が正しい英文を書いているのかがわからないまま不安になることもあるでしょう。ライティングの添削をしてくれるようなネイティブの友人が近くに住んでいれば別ですが、そういった環境を持つ人はおそらく少ないはず。

 そんなときには、英会話スクールなどを上手に利用して、スキルを伸ばすのも方法の一つ。オンライン英会話でもスカイプのチャット機能を使ってライティングの添削が可能なスクールもあるので、役立てましょう。

 ちなみに、和文英訳に関する参考書や問題集は数多く出版されていますが、50年以上も前に出版され、和文英訳の参考書として長年親しまれている定番中の定番である一冊が、『和文英訳の修業』(著者:佐々木高政 出版:文建書房)。同書の短い文を一つずつ毎日書き写すこともおすすめしたい。

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