Q.幼少期の英会話はネイティブスピーカーの講師にこだわるべき?
ネイティブの講師にこだわるべきかどうかは、目的によって異なります。
1)外国人に慣れるため
2)英語ネイティブスピーカーの発音を学ぶため
以上のような理由であればネイティブスピーカーにこだわったほうがいいと思います。ここで簡単にネイティブスピーカーと日本人の講師のメリットとデメリットを紹介しましょう。
▼英語ネイティブスピーカーの講師
【メリット】
・英語ネイティブの発音やアクセントを耳にすることができる
・英語圏の文化(歌やイベント等)を体感できる
【デメリット】
・子どもが講師に慣れても、帰国などの理由で短期間に講師がかわることがある
・子どもの英語指導の教育を受けていないなど、教えることに慣れていない講師もいる
・ゲームしかしない講師もいる
また、ネイティブ講師にも2通りあります。日本語を話すことができる講師と話せない講師。日本語を話すことができる場合は、子どもと日本語でもコミュニケーションが取れるため、何に困っているのかを理解し合い、フォローすることができます。一方、日本語を話すことができない場合は、講師と子どもが互いに何とか英語で伝えあおうとするので、こちらもうまく作用すれば、より着実に英語力が身につくこともあるようです。
▼日本人の講師
【メリット】
・子ども相手の英語指導の教育を受けている講師が多い
【デメリット】
・英語の発音がネイティブスピーカーに劣る
子どもはささいなきっかけで英語を好きになることもあるので、ネイティブスピーカーでも日本人講師でも、子どもを上手に褒めながら英語力を伸ばしてあげられるような講師に出会えればいいですね。
1ヶ月4回のレッスンであれば、月に2〜3回日本人講師のレッスン、月に1〜2回ネイティブスピーカーのレッスンのクラスがおすすめです。
>講師はネイティブスピーカーにこだわるべき?
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。
小学校英語指導者資格取得。カナダ、アメリカ、オーストラリアで親子留学を経験。