2017年03月26日 11時10分

“留学先”を選ぶときに気をつけたい「5つのポイント」

世界各国へ留学に行ける時代となったが、留学先となる“国”はどう選ぶ? [拡大する]

世界各国へ留学に行ける時代となったが、留学先となる“国”はどう選ぶ?

 いざ留学を決意しても、滞在先の国を選ぶことは容易ではない。さまざまな情報がネット上に溢れ、どの情報を信じて留学先を選ぶべきなのか悩むこともあるだろう。そこで今回は、留学先を選ぶポイントを5つ紹介していきたい。

【ポイント1】学校の環境

 学校によっては、留学生が少なく、現地の先生や生徒が留学生に慣れていないところもある。ネイティブしかいない環境で生活したい人はそれでも良いが、そうでない場合は同じ日本人がある程度在籍する学校のほうが安心だろう。検討している学校にどういった先生や生徒がいるのか、どんなイベントがあるのかも重要な選考基準といえる。

【ポイント2】治安の問題

 お金で解決できないのが、治安の問題。いくら留学費用が安くても、治安が悪ければ身の安全を保証できない。近年ではテロが各国で多発しており、以前までは留学先として人気があった国でも、留学生徒数が減っているところもある。安全が確保されていない国では、健全な状態で勉学に励むのは難しいので、治安の面は念入りに調べよう。

【ポイント3】国民性・地域性

 留学先にどういった人たちが住んでいるか知ることも、ひとつの判断材料になる。親日国であるのか、フレンドリーな人が多いのかなどが挙げられる。

【ポイント4】金銭面

 留学中は決められた予算の中でやりくりすることになるため、金銭面も考慮しなくてはいけない。仮に希望通りの留学先に行けたとしても、そこで発生する生活費についても考える必要があるからだ。物価の目安も把握しておこう。

【ポイント5】渡航先のビザの特性

 国によってビザの特性は変わってくる。例えば学生ビザを取得しているとき、現地でアルバイトをしてお金を稼げるかどうかは、国によって異なる。また、国によってはビザ取得者を抽選で決めたり、定員が決まっている場合もある。渡航時期が大幅に狂うリスクも考えられるので、ビザの特性を必ず調べておこう。

 留学先を選ぶ要素は数多く存在する。すべてを兼ね備えることは難しいが、どの要素を優先的に選ぶのかを考え、留学先を決めていこう。

(記事/THE RYUGAKU)

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