2016年05月28日 11時10分
照り焼きやおにぎりの英語は?海外で通じる日本の食べ物10選
海外で使わている“日本語”はたくさんある。今回はその一部を紹介しよう!
英語の「orange」や「tomato」が日本語で使われているように、日本語がそのまま英語で使われているケースは多々ある。海外で人気の「寿司」や「天ぷら」のほか、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、今後もますます増えていくだろう。そこで今回は、海外で通じる食に関する日本語を紹介していく。
【1】teriyaki(照り焼き)
照り焼きは英語で「teriyaki」。外国人に好まれる甘辛い味付けは、ケチャップやマスタード同様に調味料として親しまれている。
【2】natto(納豆)
納豆は「natto」または「Fermented soybeans」。好き嫌いがはっきりとわかれる納豆だが、海外のスーパーでも日本産の納豆が購入できるところが増えてきている。
【3】panko(パン粉)
パン粉は英語で「panko breadcrumbs」または「panko」。フィッシュ・パイや枝豆の上にトッピングとして振りかけられるなど、日本人も驚くような使われ方で食べられている。
【4】sukiyaki(すき焼き)
「sukiyaki」は海外でも人気の高い料理の一つであり、坂本九氏の「上を向いて歩こう」の英語版のタイトルにもなっている。さらに、タイには「タイスキ(Thai suki)」、ハワイには「ヘッカ(Hekka)」というすき焼きに似た料理もある。
【5】yuzu(柚子)
柚子は「yuzu」。海外のスーパーでは果汁が売られており、セレブリティシェフが好んで使っている。また、ボディソープをはじめ、衣類の柔軟剤など、食べ物以外にも様々な商品として人気を集めている。
【6】matcha(抹茶)
抹茶は「matcha」。2016年のスーパーフードとして、イギリスの大衆紙も特集を組むほど注目されており、海外セレブも抹茶ファンが多いようだ。
【7】udon(うどん)/ramen(ラーメン)
以前はうどんやラーメンなどは英語で説明しないと伝わらなかったが、日本食ブームもあり、最近は日本を代表する食べ物として親しまれている。特に、カナダではうどんが、ロンドンではラーメンが人気を集めている。
【8】sake(日本酒)
日本酒は「Sake」または「Japanese cooking wine」と呼ぶ。日本酒の輸出量は毎年増えており、アメリカやアジア諸国はもちろん、ヨーロッパでも人気が高まっている。
【9】bento(弁当)/onigiri(おにぎり)
英語には「lunch box」という“弁当”を表すフレーズがあるが、「bento」または「bento box」でも通じる。弁当のほかにも「onigiri」も海外で通じる言葉の一つだ。
【10】shiitake(シイタケ)
シイタケは生、乾燥ともに「shiitake mushroom」、または「shiitake」で通じる。英語の「mushroom」はキノコの総称であり、日本でいう白いマッシュルームのことを指すだけではない。
このように、海外でも日常的に親しまれている日本食に関する言葉が数多く存在する。今回紹介したほかにも、海外で使われている日本語は様々あるので、覚えておくと役に立つだろう。
(記事/THE RYUGAKU)
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