Q.アメリカの取引先に電話する際のフレーズを教えてください
国際化が進み、海外の企業と電話する機会も増えてきました。また、今年9月からはソフトバンクモバイルが、米国本土・ハワイでの音声通話とデータ通信を日本国内と同じ料金で利用できる「アメリカ放題」のサービスを開始し、今後ますます海外企業とのやりとりが増えることが予想されます。
電話での英会話は相手の表情が見えない分、難しいと感じる方が多いようです。そこで今回は、アメリカの取引先に電話する際に使えるフレーズを紹介します。
アメリカでは基本一人に一本、それぞれの外線番号が割り当てられていることも多く、直通の電話番号にかければダイレクトに相手につながります。その場合は、取次ぎの心配がありません。また、昨今では携帯電話で直接やりとりする機会も増えています。その場合には、留守番電話にメッセージを残すフレーズも必要になりますので、あわせて覚えるようにしましょう。
【電話をかける】
Hello, this is Suzuki from XXX company.
もしもし、XXX社の鈴木です
【用件を告げる】
The reason I’m calling you is 〜.
電話した理由は〜です
【電話が遠いため聞き返す】
We have a bad connection, would you mind speaking a little louder?
電話が遠いようですので、もう少し大きな声で話していただけますか?
【電話を切る前に感謝を述べる】
It was nice talking with you.
お話しできてよかったです
【留守番電話にメッセージを残す】
Please call me back when you get this message.
この伝言を聞かれたら折り返しお電話ください
電話の用件(本題)は、自分の専門の業務内容になると思うので、事前に相手の反応を想定して会話する内容を用意しておきましょう。
>英語圏の取引先、初対面の相手との握手の仕方は?
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。
小学校英語指導者資格取得。カナダ、アメリカ、オーストラリアで親子留学を経験。